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【保存版】大会でジャッジを呼ぶ時まとめ


どうもです。

大会でジャッジ案件ってどうしても発生するときは発生しちゃうじゃないですか。

・カードを机の下に落としちゃった時
・サイドカードを6枚置いたと思ったら7枚置いてあった時
・エネルギーの手貼りを2回しちゃった時
・らいめいげりでホラー超エネルギーがついている超ポケモンに攻撃してその裁定が分からなかったとき

などなど。

今回はそのようなジャッジ案件が発生したときにどのようにプレイヤーとして努めるべきかの自論をつらつらと書いていくnoteになります。
あくまでも自論ですし、ジャッジ目線ではなくてプレイヤー目線です。よくも悪くも鵜呑みにしすぎず読んでいただけると幸いです。

それでは早速中身に入っていきましょう。

1.ジャッジを呼ぶ前に

ジャッジを呼ぶ前に手を止めてください。その盤面のカードを一切動かさないでください。また、対戦相手の方にもこれを協力してもらいましょう。
盤面が変わってしまえば変わってしまうほど状況の理解が困難になります。
また、対戦終了のタイミングで何かしらが発生したとき(そういえば前のターンゲノセクトVのワザ使ってるからこのターンワザを使えなかったのでは?など)は勝敗シートにサインを書かないでください。そこにサインをした場合、勝敗は如何なる場合でも覆ることはないと認識しましょう。サインをした後にわちゃわちゃ言ってもその対戦の勝敗は変わりません。
まぁ、啓蒙するためにこんなことがあったのでみんな気をつけようねって言うのは意味あると思います。
とりあえず手を止めましょう。

2.ジャッジを呼ぼう

というわけで、落ち着いたらジャッジを呼びましょう。手をあげて「ジャーーーーーッジ!!!」と呼びましょう。「ジャッジーーーーー!!!」ではなくて「ジャーーーーーッジ!!!」です。母音のaの方が母音のiよりも大きな声が出しやすいし声も通りやすいです。
ジャッジのみなさんも忙しいし緊張してます。聞こえやすいように呼んであげるとお互いwin-winです。

3.ジャッジに状況を説明をしよう

ジャッジの人が来たら状況を説明していきましょう。
状況を説明するときのキーワードは『簡潔に』です。余計な情報は話さなくて大丈夫です。とはいえ、プレイヤーも緊張してますしジャッジを呼ぶとなるとさらに緊張します。簡潔に説明することが難しい場合、箇条書きのように話すと良いでしょう。自分はそのように対応しています。
話すべきことは

・いつ(誰のターンに)
・どこで(場なのか手札なのかトラッシュなのか)
・何が(どのカードが)
・どうした(落としちゃった。2回効果使っちゃった。など)
・そしてその後どうしたか(すぐに気づいてジャッジを呼んだ。気づかずにプレイを続けた。など)

これら5項目を伝えられると十分でしょう。
仮に説明が足りなかった場合、ジャッジの方から簡潔な質問が来るはずです。これに簡潔に返しましょう。

状況を説明する際に大切なことが他にもいくつかあります。


①説明は1人ずつ行う
あなたがジャッジに状況説明を行いたいのと同様に対戦相手も状況説明を行いたいし行うべきです。しかし、2人のプレイヤーが同時に話してもジャッジは混乱するだけです。
相手が話している時自分は遮らないようにしましょう。もし、認識の差があったら相手の話が終わった後に、あるいはジャッジから事実確認を促されたタイミングで発言するようにしましょう。
ジャッジ案件は多少なりとも時間がかかってしまうものです。延長時間が発生する場合があるとはいえ時間が気になるので焦ってしまうのも当然です。とはいえ、焦っても話がごちゃごちゃしてかえって時間がかかるだけです。急がば回れ。落ち着いて対応した方が結果的に時間短縮にもつながります。

②ペナルティを求めるな
「これってサイドペナルティですよね?」などとプレイヤーからジャッジに進言する必要はありません。少なくともそんな発言しちゃうような人よりかはジャッジの方が多分ルール詳しいです。
裁定を決める権利はプレイヤーにはありません
そんな発言したところであなたの印象が悪くなるだけです。いや、印象が悪くなるからといって裁定が変わるようなことはないと思います。とはいえ百害あっても一利なし。ジャッジにストレスを与えてもしかしたら悪いことが起きるかもしれませんが良いことは起きません。

4.納得いかなかったら上告しよう

ジャッジの裁定に納得ができなかった場合、プレイヤーには上告をする権利があります。上告とはその時対応したジャッジよりも上位のジャッジを呼んで裁定を求めなおすことができるものです。
ジャッジだって人間です。たまに間違えます。人間ですから
そうしたときには上告をする必要が出てくるでしょう。
そのためにもプレイヤー自身もルールに詳しいと良いですよね。最低でも自分が使っている60枚のカードのQ&Aは全部目を通しておきたいと個人的には思います。まぁやんなくてもいいですけど、自衛してないくせに文句言ったりするのはやめてくださいね。

とはいえ上告したからと言って必ず裁定が変わるわけではありません。時間も多少かかります。従って「上告し得だからとりあえず上告するか!w」という思考はよろしくありません。もしかしたら軽率すぎる上告は印象もよくないかもしれません。上告し得ってわけではないです。

主張できるものがあるときは上告しましょう。

5.ジャッジにリスペクト精神を持とう

プレイヤーがジャッジよりも偉いなんてことは絶対にありえません。同様にジャッジがプレイヤーよりも偉いなんてこともないですけどね。
リスペクト精神は忘れないようにしましょう。

ジャッジだって人間です。イライラされる言い方されればイライラします。はっきり話さなければ、伝わるはずのことも伝わらないかもしれません。

そこには上下のない対等な関係であると認識しリスペクト精神を持ち合うようにすることを忘れないようにしましょう。


6.ジャッジの役割とは何か

ジャッジの役割は「裁定を出すこと」や「ジャッジキルすること」などでは決してありません。
自分はジャッジの役割を「盤面を正常に復元させること。あるいはその他の手段でゲームを正常に進行する手助けをすること。」だと認識しています。
したがってジャッジを呼ぶ際にはそのことをお願いしています。
「◯◯が◯◯という状況です。裁定はどのようになるでしょうか?」ではなく「◯◯が◯◯という状況です。どのように対処すればいいでしょうか?」となるわけです。微妙な違いですが伝わるでしょうか。
たまに勘違いしてる人がいるのですがジャッジは敵ではありません。同様に対戦相手にジャッジキルをしてくれる味方なんかでもありません。

ジャッジの役割を勘違いしないようにしましょう。


こんなところでしょうか。


まとめると

盤面に触らないようにして、手をあげて「ジャーッジ!」と呼んで他の人の発言は遮らず状況説明"だけ"を簡潔に行い、もし不服であれば上告してもよい。そのために事前にルールの勉強するのは大事。
ジャッジも当然人間なので間違えるかもだし感情もある。リスペクト精神は忘れないでね。

という風になります。

いかがでしたでしょうか?
ポケモンカードユーザーが増えて初めて大会に出る人も多いかと思います。また、大会に出たことがあってもジャッジ案件にあったことがない人や適切なタイミングでジャッジを呼べずに後悔したことがある人がいるかと思います。
そういう人たちの助けになれば幸いです。

追記してほしかったりすべき内容、あるいは修正すべき内容がありましたら指摘していただければ。

それでは。

※イカサマ(ずる)をされたらジャッジを呼びましょう

イカサマしてくる人っているんですよ。
そういう時にもジャッジは呼ぶべきなので気をつけるべきイカサマを簡単にまとめてますので、気が向いたらこちらも合わせてお読みください。

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