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身体を労わる=自分を労わる

中医学に「心身一如」という言葉があリます。

心と身体は繋がっているということです。

私たちは日々仕事や勉強や人間関係などのストレスにさらされています。

そんな中、自分の本心とは外れていて我慢して行っていることが限界に達すると、SOSのメッセージとして腰痛や風邪のように身体に現象として現れてきます。


例えば、


仕事にやりがいを感じなく、会社の人間関係にもストレスを感じている会社員Aさんがいるとします。

仕事は忙しく毎日終電帰りです。

違和感を感じながらも、本当にやりたいことはなんなのかを考える余裕もありません。

Aさんは疲労とストレスがピークに達して風邪を引いてしまいました。

しかし、Aさんは仕事に対する責任感と上司の目を気にして無理して出社します。

Aさんは身体のSOSを無視した形になります。

本心は「会社に行きたくない。この仕事を続けていくべきか冷静に考えたい。」と思っています。

そうすると今度はギックリ腰や盲腸などもっと重い現象が起きて出社できないように身体に現れてきます。

ギックリ腰のきっかけは重い荷物を持ったからかもしれません。

しかし、根本は自分の本心と向き合わず日々ストレスと我慢に耐えてきたことがSOSとして身体に現れてきたのです。

経済的不安、人間関係など自分の本心で生きるのは難しいかもしれません。

ただ、自分の本心に沿って生きる方が楽しく健康に過ごせるのではないかと思います。

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