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#1

何となく物書きをしたくなった。文章を書くのは嫌いじゃないが、語彙力は無いのでご了承ください。中学生の頃の忌まわしき記憶を題材に書こうかと思う。飲んだ勢いってのもあるので……クレームは受け付けません!では、以外本文です。


「パンッ!パパパン!」

「痛っ……!?」

エアーガンの銃口はグランドに座る俺の太腿に向けられ、数発のBB弾が発射された。10数m先から発射されたものだが、それなりに痛い。命中した事で身体はビクッと反応し、それを面白がっては追加で発射されるBB弾。

体育祭の練習でグランドには先生含め、学年全生徒がいた。150人はいただろうか…。しかし、ケタケタ笑う不良どもらを、先生含め誰も止めようとはしなかった。無常にも練習は続く。

そりゃ、誰しも代わりにはなりたくはないだろう。皆見て見ぬふり。私は関係ないとでも言いたそうな顔をし、俺とは目を合わせないようにしている。

「大丈夫…?」

こんな一言でもあれば、救われたんだろう。しかし、そんな救いの手すら誰も差し伸べる事は無かった。結局皆自分が可愛いんだ。いくら親しい仲でも、関係ないんだ。

「一体俺が何をしたって言うんだ…。」

叫びたい気持ちはあったが、俺にはそんな度胸はない。ただ時が過ぎるのをひたすら耐える他に術はなかった。怒りや悲しみ、こんな状況に巻き込まれている事による両親への申し訳なさ。色んな感情が絡み合い、精神がどうにかなりそうだった。

この日を境にかもしれない。俺が人を信用しなくなったのは…。



今日はここまでで…。また気が向いたら書こうかな。


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