日銀新総裁 植田和男先生に決定
日銀新総裁に植田和男先生が決定しました。
雨宮氏にも打診はあったようですが固辞されたそうですね。
投資クラスタには植田和男先生を知らない人が多かったのがたまげましたが、日本の今の量的緩和路線のパイオニアみたいな学者そして日銀審議委員もしていた実務家でもあるのです。
金融政策ウォッチャーなら超有名な先生です。
植田和男先生の存在すら知らなかった癖に独自の金融論を宣ってdisってる知ったかぶりの投資クラスタも一部いたので苦笑してましたw
投資クラスタ的には雨宮氏ならリフレ路線で金融緩和継続みたいな楽観論出てたんですが、もう日銀は出口戦略を取りますよって黒田も散々仄めかしてて事実上出口戦略を取ってるんで仮に雨宮氏だろうが出口戦略は取りますよ(笑)
金融クラスタは金融機関に勤めてる人らで言わばプロですが、投資クラスタは投資してますってだけの素人なんで緩和し続ける世界線があると本気で思ってるアホリフレも多くてワロスワロスw
金融政策はおめえのゴミみたいなポジションの為にやるんじゃねえんだよっつう
先にも述べたように植田和男先生は今の量的緩和路線のパイオニアなので急進的なリフレという訳ではないけども基本的に緩和路線ですね。
バランス派なんじゃないすかね、知らんけど。
岩田規久男先生と日銀翁邦雄先生の岩田翁論争を仲介したのも植田先生だそうで面倒見やリーダーシップもあるタイプなんじゃないすかね、知らんけど。
植田先生は速水総裁の時のゼロ金利解除も批判してたので早急に出口戦略をガンガン取りますよってタイプではないでしょう。
市場との対話路線なんじゃないでしょうか。
史上最大の金融緩和をやったパウエルの方がガンガン引き締めもやってますけど別になんらかのショックもアメリカで起きてないんで市場との対話()とやらもまあ今んとこ上手くやってんじゃないすかね。
日本の場合はインフレ傾向と言ってもロシアのウクライナ侵攻やコロナでの供給制約(中国からの半導体などの輸入が滞ってる)でのインフレが主な要因で日銀の金融緩和によるインフレって訳でもないんでインフレの抑制という面では焦って金融引き締めする必要もないんですよね。
とはいえ、失業率も低いし賃金も上昇傾向、GDPなどの指標も悪くないので黒田退任のタイミングで出口戦略は前々から言われてたんで既定路線でこのタイミングていいんじゃないでしょうか。
すんげえわかりやすく説明すると、
今日銀がやってるイールドカーブコントロール(YCC)というのは日銀が買い入れを行うことで国債の金利のコントロールをするというものです。
金融緩和の出口戦略ではこのYCCの上下幅の拡大→YCCを止める→国債の買入額の縮小をする→利上げと段階を踏んで行うことになると思われます。
これは1、2年で終了するとも思わないので少なくとも3、4年くらいかけて段階的にやるのではないでしょうか。
普通国債(税収から返済する国債)の残高が1000兆円超えてて、一部のアホは国債の金利関係ないって言う奴いますけど借り換えもあるし新規発行もあるんで金利が上昇すると利払いは増える訳です。
なので段階的に国債の買入額縮小していくことからやると思われます。
手順を踏んでいかないと上手くいかないと思うんですね。
故に急激な利上げをして引き締めを図るっていうのはデメリットしかないので緩やかにやるんじゃないでしょうか。
今のところ、金融市場にシステミックリスクが生じてるってほどの過剰流動性もないと思うんで緩やかにランディング出来ればいいっすね。知らんけど。
嘘か本当か知らんけど一部事情通によれば真面目を絵に描いたような顔の植田和男先生ですが、実はウェイとか…ゆう噂もある😂
長年黒ちゃんに親しんできて緩和第二弾黒田砲で大損させられたりもしたけど黒ちゃんが見られなくなるのはさみしさもあり。。。🥲
アベノミクスの終わりを安倍ちゃんにも見守って欲しかったという悲しみもあり🥲
安倍ちゃん黒ちゃん🥲
さようなら。。。
民主党時代は日経8000円割った時もあったからなあ。。。
遠くに来たよなあ。。。
植田先生、日本の為に上手くやってクレメンス
いっちょたのんま