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Don't be too conscious of those you support and distort the evaluation of their deliverables.

前振り

自民党の山田太郎議員と、来る参院選に出馬される漫画家の赤松健氏が、星海社新書からリリースした共著冒頭の漫画が話題になってますね。

自分も当然読んで、率直な感想をしたためました。
『魔法先生ネギま!』全盛期は『ハッピー☆マテリアル』ブームを冷ややかな目で見つつ、ネギくんがやらしい事をされる同人誌をたまに買ってた程度には感心がありましたので。

そしたらみんな大好きTogetterにいくつかまとめが出来てるではありませんか。

こちらのコメント欄で思いの丈をしたためました。

で、思った事をいくつか。

党派性と作品の出来不出来は別

これは上記まとめのコメント欄で気になってたんですが、自身が支持してる人間の営為を丸ごと肯定しないといけないと思い込んでる人が散見してました。
また、Twitter検索で『赤松健』で検索すると…彼が自民党から出馬するからか、これまた当該漫画に対し党派性に則った嫌味を賜われてる方も散見してました。

結論から言いますね。
どっちもバカじゃねーの?

作者がどういう意志を込めて描いてようが、一旦『創作物』として評価しなきゃ意味ねーんだよ。
そんで、支持者・批判者双方共にゼロバイアスでジャッジすんだよ。
そうやってゴミみてぇな漫画にダメ出しして改善させるんだよ。
(もちろん、本論に適った誹謗中傷に至らない範疇でね)
それこそが『民主的』な営為であり『言論の自由』なんじゃねーの?

少なくとも俺はその観点でしか先の漫画に対してレビューもジャッジもしてないぜ?

ともあれ、こんな党派性に囚われて忖度しちゃう人々に支持・指弾される山田・赤松両氏は不幸としか言い様がないっすね。
(疑問に感じてねぇのかな? 支持者の質については笑)

ついでに

てかさ、政(まつりごと)は全員野球なんだから本来『支持政党』なんて概念も馬鹿げてるんだよな。
(投票は一人一票しか入れられないからしょうがないけどね)
全員にやらせるように仕向けてハレーションを起こすんだよ。
諸々その意思決定の結果として決まるわけでさ。

なので、心ある人が口酸っぱくして『投票行け!』って言ってるのはそういう事なわけ。

結論

心地よい『党派性の奴隷』から逃れよう。
手癖で論敵を指弾するのを止めよう。
(難しいだろうが)



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