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頭のテッペンからつま先までって…


動物の全長の測定方法の違い
さて、いろいろ体の話シリーズでお話をさせていただいてたんですが、いろいろ話しする中ではこれもあった方がいいかなと思ってちょっとお話をしてみたいと思います。

頭と足の位置について
頭のてっぺんからつま先までっていう言い方をするときがあるんですけど。

この頭のてっぺんっていうのとつま先っていうのは、動物の全長を表すときの一般的な基準とちょっと違うよっていう話をさせていただければなということですね。

神経の話をしたときに、そっか!そんな要素もあるね!と思ってちょっと思いついたんですよ。

何かというと、頭のてっぺんっていうのは、一般的な動物の全長を表すとき、もっと詳しく言うと霊長類なんか以外は、全長を表すときって頭のてっぺんを全長のメジャーで当てる場所じゃないぞ!ってことですね。

今、ペットブームなんで一番よくわかる例っていうのは。

犬とか猫とかの全長を測るときってどことどこを目で当てます?って考えると?

あと釣り番組なんかで全長何センチとかって当てるときにどことどこを当てるかっていうと?

霊長類の他はだいたい鼻と尻尾で当てません?

人間って、頭のてっぺんって鼻じゃないんですね。口でもないですよね。

だから、あれ?なんかちょっと他の動物と違うじゃんっていうことを同時に考えてみると。

足の先っていうのが、尻尾と整合性がない位置なんですね。

人間の尻尾どこにあります?

お尻の尾骨のところでしょ?

整理すると、人間と動物は違う場所に目じゃ当てて全長にしてるわけですね。

全長っていうと、たぶん一番長いところっていう意味で全長という言い方。

人間だと身長って別の言い方があります。

霊長類の他のものだと、おそらく頭のてっぺんと尻尾の先で合わせてると思うんですよ。

尻尾がたぶん一番長いところだから。

だけど、他の動物の場合は尻尾の先とメジャー当てる場所は鼻の頭か口なんですよね。魚なんかは口だし、

鳥ってどこに当てるんだ?

鳥って両翼を広げたところを全長?これ全長じゃないですね。全幅になりますよね。

動物専門の方がいたら、これは突っ込んでいただけたらいいなと思うんですが。

人間だけ足の先に合わせるっていうのは、これは他の動物にないと思うんですよ。

足ができた経緯と進化論的な観点
足の先ってどういう経緯でできてきた?

進化論的な発想ですよ。

キリスト教的なとか、ユダヤ教とかイスラム教の概念とは全然整合性がないので、そこはご了承願いたいんですが。

進化論的発想でいくと、後ろ足の進化したものが足ですよね。

後ろ足ってどう進化してきたかというと、最初ってウイルスみたいなものか細菌になったようなものから順番にミミズみたいになってくるはずなんで。

前足と後ろ足になっているみたいなところがありますね。

お魚さんだと、胸びれと尻びれが手と足にあたると思うんですが。

進化論的な発想から人間の足の先がどう作られたかについて考えていくと、神経学的な人間の構造はわかりやすいのではないでしょうか?

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00:44 動物の全長の測定方法の違い
01:02 頭と足の位置について
04:50 足先ができた経緯と進化論的な観点

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