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「放送作家」関の成分表

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🌟僕の心が丸裸になってしまう文集🌟放送作家はどんなことを考えるか🌟亡き妻との思い出🌟シングルファーザー奮闘中🌟たまにはオリックス愛も語らせて笑🌟
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2024年5月の記事一覧

伝えたがりな書き手による〝全部乗せ〟文章。タイパは最悪。

「タイムパフォーマンス」という考え方が定着してきています。 如何に時間をかけることなく大きな満足を得るか。コストパフォーマンス(費用対効果)の時間版ですね。「タイパ」「タムパ」と略されるようです。 さて、今回はそんな「タイパ」が最悪になってしまう文章のお話です。 端的にまとめるのが苦手。 伝えたいことだらけで収拾がつかない。 字数(尺)を大幅にオーバーしてしまう。 当てはまる書き手の方は、お付き合いください😊 放送作家として、僕が「タイパ最悪」と思う原稿・映像とは…

〝言葉の力〟でQOLアップ。闘病中の放送作家が実践した方法。

壊死性膀胱炎とかいう激レアな病気が発症して、3ヵ月。 カテーテル(管)なしの生活になって、1ヵ月。 僕の闘病生活~第二章~は「順調」です。医師も驚くほどの回復ぶり。 薬局がドン引きするほど大量に処方されたプレドニン、さらには規則正しい生活と食事改善によるところが大きいのでしょう。 しかし、僕はもうひとつ要因があると思っています。それは……、 〝言葉の力〟です。 この記事でも書きましたが、僕は病気が発覚してから〝習慣〟にしていることがあります。 メモアプリの活用です

未完成の文章に共通点。〝出来事オンリー〟に個性なし。

僕の仕事には大きなメリットがあります。それは……、 〝未完成〟の原稿・映像を山ほど目にできること。 現在の僕だと週に3本の企画を担当しているので、単純計算で年に144本。途中経過を含めると、その数は何倍にも膨れ上がるでしょう。 長年、それだけの〝未完成〟に触れていると、自然と原因と対策も見えてくるというものです。 今回は、多くの〝未完成〟に共通する〝出来事オンリー〟の文章について書いていきます。 はじめに〝出来事オンリー〟とは? その名の通り、出来事を羅列しただけ

文章構成の王道〝結論ファースト〟には例外があります。

この記事に辿り着いたあなたは「書く」こと「伝える」ことに興味があるのだと思います。 そこで、質問です。こんな定説を目にしたことはありませんか? 「文章は〝結論〟から書く」 読者は冒頭の何行かでその文章を読むかどうか判断する。だから、結論が後回しの構成になんて付き合ってくれないよって理屈ですね。 しかし、あなたが伝えたいこと、その書き方で本当に大丈夫? というのが、今回のテーマです。 この結論から書くスタイル、ビジネスの世界では〝PREP法〟というそうです。 結論