マガジンのカバー画像

「放送作家」関の成分表

215
🌟僕の心が丸裸になってしまう文集🌟放送作家はどんなことを考えるか🌟亡き妻との思い出🌟シングルファーザー奮闘中🌟たまにはオリックス愛も語らせて笑🌟
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

クラフトコーラでお花見。唆るぜ、これは!

聞くところによると「クラフトコーラ」なるドリンクが、ブームになりつつあるそうです。 クラフトビールは飲んだことがあるけれど、 クラフト……、コーラ? 言われてから気付きましたが、確かに売っているんです。自動販売機でも、スーパーマーケットでも。こうなると、気になってしまって仕方ない。 ブームの火付け役ともいわれるお店に行ってきました。 こちら、クラフトコーラ専門店の伊良コーラ。 本店の最寄り駅は西武新宿線・下落合。神田川沿いに佇む、小~さなお店です。桜がきれいに咲い

僕の地元は〝鯉に恋したくなる街〟だったらしい。

Netflixで『♯居酒屋新幹線』というドラマを視聴しました。 主人公は損保会社に勤めるサラリーマン。内部監査の仕事で日本中を回る日帰り出張の日々を過ごしています。出張先で名産の酒と肴をテイクアウトし、帰りの新幹線で楽しむ、というのが設定。 主も自分、客も自分。名付けて「居酒屋新幹線」 毎回、毎回、取り寄せたくなるグルメが登場するんですよ。 その第5話は、僕の地元である福島県郡山市が舞台となりました。一体、なにをテイクアウトするのか……? 僕は驚きました。 選んだ

〝怒り〟で人間関係を壊してしまう前に自分の〝地雷〟を知っておく。

今、あなたが最もほしいものはなんですか? 僕は……、 〝怒りを抑える技術〟です。 実は最近、職場の人間にこんなことを言われまして。 「なんか、こわい」 「もっと優しく言ってくださいよ」 「確かに、言い方がきつくなってきているかも」 確かに、腹立たしい気持ちが態度に出てしまっていました。これは反省しなくてはなりません。ということで……、 「アンガーマネジメント」について勉強することにしました。 アンガーマネジメントとは、怒りを予防・制御する方法のこと。心理療法プロ

「だが断る」とは言わせない、相撲界からのオススメ。

ハイ、今回は初めての〝大相撲〟ネタです。 とはいっても、僕はそんなに詳しくないんですよ。若貴ブームくらいで止まっている笑 その後、仕事で企画を担当したことはありますが、2015年を最後に携わっていません。 それなのに。 おととい、僕のスマホに、どういうわけか大相撲のニュースがリコメンドされたんです。見出しは……、 志摩ノ海「だが断る」化粧まわし タップすると、こんな記事が出てきました。 春場所初日の幕内土俵入りにて、志摩ノ海関の化粧まわしに〝岸辺露伴〟が描かれてい

あの日から11年、立ち上がる力を。

きょう3月11日は、東日本大震災があった日ですね。 僕の実家は福島県郡山市。津波の被害はありませんでしたが、家が傾いてしまって建て替えを余儀なくされました。 あれから11年――。 毎年、この時期になると僕はTVで震災関連の仕事に携わります。今年もふたつの物語を知ることができました。 ひとつは、スポーツの力を考えさせられた企画です。 福島県いわき市。 フラダンスで有名なこの街は、いま期待で胸が膨らんでいます。 地元のサッカークラブ・いわきFCが、設立たった10年と

自分の成長を確認できるなら、確定申告も悪くない。

2018年8月、妻ががんでこの世を去ったあと、僕には覚えなくてはならないことが山積みでした。 一に〝家事〟 二に〝育児〟 そして……、 三に〝確定申告〟 ほんと、妻に任せきりだったことを大いに反省しましたね。もっと夫婦で共有しておくべきだったと思います。 中でも、確定申告には苦労しました。妻のPCから前年度のデータを探し出したものの、意味がわからんちん。 減価償却ってなーに? 租税公課ってなーに? 控除ってなーに? 専門用語、いちいちわからないんですけどー!って

ジャンプ黄金期の名作と2.5次元で再会した。

きょうは、ある動画のレビューを書きます。その動画とは……、 舞台『銀牙 - 流れ星 銀 -』 1983~87年に週刊少年ジャンプで連載され、アニメ化までされた名作。秋田の二子峠に牙城を築く凶悪な熊・赤カブトを倒すため、主人公の銀たちが全国から仲間を集め、決戦に挑んでいくというストーリーです。 それを2019年に舞台化。2020年には完結編も公演されました。 これまでもジャンプからは数え切れないほどの作品が舞台化されてきましたが、この『銀牙』は一味違います。 なにが違

家族カラオケに行ったら、子供の成長を実感した。

猛烈にカラオケで歌いたくなる。 先週、僕はそんなアニメに出会い、感想文を書きました。MD(ミニディスク)世代にぶっ刺さる、ある演出をしている作品です。 これを書いてからというもの、歌いたくてウズウズしていていた僕。そこに、思わぬお誘いが来たのは週末のことでした。 なんと、息子と娘がカラオケに行きたいと言い出したのです! 流行り病の影響で部活が中止になり、暇を持て余していた息子。 そして期末テストが終わり、気晴らしがしたかった娘。 家族カラオケなんて数えるくらいしか行