僕の進路を決定づけた〝自分サミット〟
「#この仕事を選んだわけ」というお題を見つけました。
放送作家の仕事は、正直「選んだ」という感じではありません。成り行きに任せていたら、自然とこうなっていました。
なので、きょう僕が書きたいのは「進むべき方向」を選んだ瞬間のお話です。
1998年、大学4年の夏休み前くらいだったと記憶しています。
PC室で覚えたてのインターネットに興じていると、ゼミの先生に声をかけられました。
「せきくん、進路はどうするの?」
当時、僕は臨床心理学を専攻。しかし、大学院への進学組が