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変わりゆく世界の中で、2020年の歩み方。

雪がほとんどない北海道

お正月、地元の北海道に帰省して過ごしている。

この月になっても雪はほとんど降っておらず、道路に雪も積もっていない。生きてきた中でこんなにも雪が殆どない冬は初めてでとても驚かされた。

2019年は様々な異常気象が偶然とは否定できないほど顕在化した年だった。

温暖化による気温上昇、長すぎる梅雨、何度も何度も直撃する台風、降らない雪、ずれていく季節変わりのタイミング。

環境破壊がこんなにも早い段階で自分たちの生活に影響を与えるとは思ってもいなかった。漠然ともっと先の、2040年くらいに顕在化する話だろうと僕はたかをくくって油断していた。

令和元年から新しい時代へ

これからの時代は本当に大変でそして変化の多い時代になると確信している。そんな年と令和元年が重なったのは偶然なのか必然なのか。

僕は当時実感が薄かったけど3.11で確かに日本は大きく変化した。そしてこの数年間でまた大きなうねりのような変化が日本にきっと訪れる。社会はみんな大変そうでどこの会社も行き詰まりのようなしんどさを抱えている。日本を思うとこれからの社会保障も厳しいことがたくさんだ。

自分が死ぬまであと30〜40年くらいはなんとか日本はもつかもしれない。でもその後はわからない。自分の次世代のことがふと気がかりになる。

次世代の子供たちへ繋げられること

誰もが帰省をすると親や親族から子供は〜という話をされるだろう。僕も例によってそうで、その言葉を聞いてから今回は色んなことを考えた。これからの時代で親になるにあたって単純に結婚するかしないか、子供が欲しいか自分に育てられるか・・それだけではなくこの厳しい世界を我が子に生きてもらう覚悟をまず自分がする必要があると感じている。

仮に自分に子供ができなくとも、既に大切な人たちが何人も子供を産んでいるから次世代は既に自分ごとになりつつある。もう他人事にはできないし、したくはない。

子供たちが生まれてきて良かったと思えるように努めたいし、そう思える世界であるように少しでも自分ができることをしたい。正直何をしたらいいのかわからないし自分のような1人の人間にできることがあるのかという気持ちもある。

だけどきっと一人ひとりの小さな意識が、「これから訪れる変化を希望にも絶望にも変えうる」のだと思う。「自分を幸せにすることに主体的に努めながら、未来にポジティブな空気を送るような生き方」ができるように日々をこつこつと真剣に生きていきたい。

2020年の歩み方

去年の頭から転職のことを考えていた。やりたいこと、今後の安定のこと、プライベートとのバランスのこと。いろんなことを考えて悩んだ。時期によって大事にしたい価値観は違っていて、普遍的でぶれない「これだ」という決め手や最適なバランスが分からかったから転職には踏み出せずにいた。

今年は新しい環境へと足を踏み出そうと思う。

正直まだ何もはじめていないし何も決まってはいないけれど、「自分が幸せに呼吸ができて、自分が幸せにしたい誰かを少しでも幸せにできる」環境やコトを選びたい。

今年は激動の一年になると思う。だけどきっとこの一年がこの先の人生の何十年を決定する重要な一年になると思うから全力でこの一年を生ききろうと思う。本気で最幸の1年。はじめます。頑張るぞ。

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