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【<Shinjuku Northern Soul 01>  Waseda Go West 2月4日 早稲田ZONEーBでのライブイベント STORY】

【 Shinjuku Northern Soul 01 】

        ーWaseda Go Westー

<STORY>

 バンドメンバーの人生のマイルストーンでバンドを始めたり解散したり、また集まったり、一度でもバンドをやったことのある人間であれば経験したことがあることだろう。我々Medical Teenbeatsも40年振りに再結集したのはメンバーのライフタイムマイルストーンがキッカケであるのは間違いない。40年前に我々が生み出したオリジナル楽曲クリーチャーは、一旦眠りについたものの、ゾンビのように蘇った。プロミュージシャンのサポートによる2度のレコーディングやライブ、結婚式での余興、アコースティックライブハウスでのオープンマイク等々。蘇るきっかけは、友人間を渡り歩いたライブのビデオテープだったり、遥か昔に作ったデモテープだったり、メンバーも忘れてしまうほどのとても長い長いタームで訪れた。
 そして、我々の楽曲クリーチャーは蘇る度にその時代のメインストリームの空気感に抗えずまた眠りについた。
「今時ブルースロック?流行らないんだよねー」
「曲はいいと思うんだけど、あなたたちの年齢は?」
「今は同じ曲調で全曲押し通すのが主流、ストーンズタイプのバンドなんて時代遅れだよ」
「オリジナル曲?長渕かクラプトンのコピーじゃないんだ」

  今回、40年前のオリジナルメンバーに加え新たなドラマーが加入しバンドメンバーの平均年齢が1年若返る。再結成に伴いライブをする場所を探したがオープンマイクを開催している所は会場が大抵狭く、ドラムが思い切り叩ける環境にはないところが多かった。しかし、ライブサーキットを回る現役のバンドに混じってライブハウスにブッキングを依頼するのはブランクバンドであり躊躇した。ライブ出演会場探しで手詰まりになったところで、SISTER PAULから1通のメールが届いた「ライブイベントを主催するなら、出演してもいいですよ」
 そして、ライブイベント【Shinjuku Northern Soul 01】が動き始め、5バンド、1アート展示者、1DJ(私ですが)が集まった。
 楽曲の創造主である我々の意思を超えて、楽曲クリーチャーが地中から出るために我々を動かした気がする、もしかして、これらの楽曲クリーチャーに一生涯付きまとわれるのかもしれない。
オリジナル楽曲、作るなキケン。

<Shinjuku Northern Soul 01 Waseda Go West 出演者>

◾️会場 ライブハウス 早稲田ZONE-B 
◾️2024年2月4日 開場14:30〜19:00
<Band>
・Sister Paul

・Apprivoiser by IRIS アプリボワゼbyイリス
・necoda coffee ネコダ珈琲
・Better days prayer band
・Medical Teenbeats
<art exhibition>
・Aima  愛茉
<DJ>
・DJ Brother John(TB SURFERS)
<イベントページ>




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