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2023/11/12 VOCALOID SHUFFLE

今回は11/12に行われたVOCALOID SHUFFLE vol.7に出演した時の忘備録として記事を残そうと思います


全体の感想

このパーティーのコンセプトはBPM175までのVOCALID楽曲もしくはCLUB MUSICがかかる。CLUBにおいて「踊る」ことに重点を置いており、ライブやアニクラ的なノリはほとんどありませんでした。

パーティーの流れとしてはオープンからDeepHouseから静かに始まり徐々にBigRoom,Trance,Dubstep,Future系のアッパーな選曲でお客さんが楽しんでいました。後半からはProgressiveHouse,2step,Ambientなどでしっとり終わる完璧な流れでパーティーが終了しました。

各DJが自分の役割とフロアメイクを意識した選曲+2人のVJのドンピシャな映像があったからこそだと思います。

自分のセットリスト

僕の出番はクリエイターであるぼぉのさんの次。後半戦に向かってどう舵を切るか決める役割。

ぼぉのさんが175で渡すと事前に伝えてくれていたので何となく頭の中で構想はありましたが予想外にフロアをブチ上げていたので頭をフル回転させてブチ上げの雰囲気を受け継ぎつつ落として次のピコシマメさんに渡そうと思いました。

その結果が↓のリストになります。

思った以上にちゃんとボカロかけたんだなと思います(笑)

セットリストの解説

もらう上で雰囲気を落としたくないのでアンセムからスタート。
そのままHardcoreの流れに行くよりはぼぉのさんの最後の曲がキラキラしたポップ要素の強い曲だったのでHardcoreだけど後半にFutureBass寄りになるCalc Qu-l2in Remixを選択。そこから2曲はFutureBass要素があるDnBで流れを変え、Jungle,Amenbreak,BassMusicマシマシにしました(笑)
この流れでお客さんの熱量を保ったまま自分の空気感に変えていく作業をしたつもりです。

フロアが疲れてきていると感じたのでJust Be Friends(CoNoSyuNya Edit)からLiquidFunkの流れに。今までは縦ノリで踊りまくり!という感じでしたがBPMを変えずに横ノリのLiquidに変えたことでお客さんの空気が少し和らいだように感じました。

もう少し長く続けようかなと思いましたが想像するフロアになってなかったのでこのBPM帯がしんどいのかもしれないと思い、途中でBPMが変化するFlash Back(Tacumille Edit)で一気にHouseへ。
これが成功したのかフロアで踊る人は踊り、話す人は話し、酒を飲む人は飲みまくるという僕の想像していたフロアになっていました。

そこからは王道Houseを挟み、最後の5曲は僕の原点であり大好きなlivetune祭りで締め!
最後はお客さんをフロアに集めたかった+ピコシマメさんならなんとかしてくれるだろうという信頼+休止前に僕の原点をどうしてもかけたかった。
この三つの思いでかけまいしたが大成功だったと思います。

振り返り

実はこのパーティーは休止前の僕にとってとんでもなく縁深いものだなと前日に選曲しているときに気付きました。

フライヤーを担当しているのは僕のDJデビューを知っているSnafkinさん、絵を描いているのは僕がやっていたパーティーでDJしてくれたOsanziくん、僕のパーティーによく遊びに来てくれていた主催のたかっきーくん、ゲストの1人は僕の憧れのDJでありいつか出たいと思っているVOCALOID ManiaX主催のピコシマメさん。

ボカロDJとして活動していた時の事を思い出し1人でエモくなり、選曲も僕に関連する人達の楽曲が多くなりました。

特に強く意識したのはストロボラストCROW Edit→Miku ni Nuttha Tacumille Remixは僕が以前に主催していたVOCALOID WAVEにゲスト出演してくれたくろうさん、タクマイルさんがパーティーのために作ってくれたBootlegだったので並びで絶対使いたいと思っていたので使えて感無量です。

最後の連続livetuneも僕がボカロDJとして活動していた時によくかけていた+僕のDJの始まりがTell Your Worldのリリースパーティーだったのでlivetune楽曲で終わることができてとても満足しています。

最後に

前回出たときも思いましたが、音に対してストイックなのに懐が深いとても良いパーティーでした。主催も見たことないくらい泥酔していて楽しそうにしていたのも良かった(笑)

ナイスパーティー!!


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