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【5月遊んだゲーム】Haiku,ASTLIBRA ~ANIMAL Circuit~ POOLSのりば

5月のゲームまとめです。
今月はやばいゲームを遊べたのでかなり満足度が高い。



■ASTLIBRA ~生きた証~ Revision

3.2時間。1章おわりまで。

概要:

横スクロール2DアクションRPG 様々な強化要素・爽快感のある戦闘・レア装備・巨大ボスとのバトル・長編物語 推定プレイ時間60時間以上

感想:

先月、石を押し付けられた時に一緒にもらったゲームです。横スクアクションRPGで僕も買おうか迷っていたやつ。手触りがちょっと独特だなと思ったらこれは元々フリゲ?だったらしい。多少の不親切さは感じるものの、第1章を終わらせたところでストーリーもめちゃくちゃ気になる感じで、拠点も手に入れたしいよいよ本格開始だな!と思ったところで重大な問題が。

……カラフルでビビッドな芋虫がいる。

僕は虫が苦手で中でも芋虫とか甲虫の内側とか本当に勘弁してほしいタイプなんです。ホロウナイトもかなり気持ち悪くてしんどかったけどギリギリのデフォルメとゲームの面白さで乗り越えられました。

この時点でかなりゲームをやめたくなったけどASTLIBRAはもらったゲームだし頑張って先に進もう…と思ったところで、

さっきの芋虫の倍デカいやつがいる。

ここで完全に心が折れました。ゲームは気になるけどあまりにもキモすぎて無理です。本当にキモいのでスクショ貼りたいけどnoteにCWなくて困る。


■Haiku, the Robot

30分。序盤まで。

概要:

この可愛い冒険アドベンチャーゲームでマシン世界を探究しましょう。行く先々で出会う謎を解きながら、壊れたロボットとマシンでいっぱいの地を歩き、戦います。

感想:

ビジュアルとジャンルに惹かれて購入。したはいいものの……先に進めたくなる餌が全然なくてかなり無味無臭寄りのゲームでした。このジャンルだと一山乗り越えたらご褒美アイテムだったりギミックを突破するアイテムとかをもらえるのがセオリーなんですけど、もらえるアイテムはしょっぱいし、主人公は近接のみなのに敵は飛び道具ばっか使ってきてストレスフル。鉄砲隊に竹槍で立ち向かうゲーム別にやりたくないんだよな……。
小一時間遊んで他の人のレビューを見た感じ、この後もノリは同じなままっぽいのでやらんでいいかな……。

■POOLS

2時間。クリアまで。

概要:

実験的な穏やかなホラーと探索のゲーム。 勝ち負けの問題ではありません。 ゲームは歩き回ったり、周りを見回したり、音を聞いたりすることです。 モンスターがあなたを追いかけたり、画面に向かって飛びついたりすることはありません。

感想:

ホラーゲームは好きだけどやるのは嫌、あとジャンプスケアは勘弁、という多分世のゲーマーの5割ぐらいと同じ温度でホラーゲームに向き合ってるんですけど、そんな中でリリースされたこのPOOLSはかなりちょうどよかった。
概要にもあるようにジャンプスケアなし、びっくり要素なしのひたすら雰囲気重視のホラーゲーム、というかウォーキングシミュレーター。ひたすら空間と音で恐怖を掻き立ててくる、なにもないのに。曲がり角に行くと真っ暗な空間だったり、先の見えないウォータースライダーに乗る必要があったり、ひたすらプールだらけの空間を歩くだけ。
じんわりとした恐怖を感じたい人や、リミナルスペースが好きな人におすすめです。


■ANIMAL WELL

19.2時間。全実績/全うさぎ獲得まで。

概要:

入り組んだ迷宮の中を探索し、多くの秘密を解き明かそう。アイテムを集めて、驚きかつ巧妙な手段で周囲の環境を上手く利用しよう。暗闇に潜むものたちより生き延びようとする中で、恐ろしくも美しい生き物たちと遭遇することになるだろう。ここには目に見えるもの以外の何かが存在する。

感想:

いやーーーーーーーーーーーやばい。全くノーマークのところから今年1、2位を争うゲームと出会ってしまった。今年はSANABIとANIMAL WELLの2強です。SANABIは去年出たゲームだけど。

ゲームとしてはアクションパズル/メトロイドヴァニアといったところ。戦闘はないみたいなことを書いているメディアもあるけど、こちらから攻撃する手段が乏しいだけでチェイス要素や敵性生物はある。ストーリーらしいストーリーも特に説明されず、ただひたすらに動物たちの井戸を探索していく。

まずゲーム部分から。探索とパズルがメインになっているだけあってとにかく縦横無尽に謎がある!そのうえで謎を解く順番は自由だし、シーケンスブレイク(開発者が想定していないルートを通ること)も許容する形になっています。メトロイドで連続ボムジャンプでズルしてきた人にはたまらない要素しかない。
もらえるアイテムも普通のゲームにある二段ジャンプとか、フックショットとかと違う一風変わったアイテムが多いのも面白い。
難易度曲線もしっかりしていて、エンディングまではぼちぼち、卵を集め始めるとかなり歯ごたえが出てくる、その先の要素をやろうとするとかなりヤバイ、といった感じでよくできてる~~~!!!
(白状するんですけど卵8個ぐらいでギブしました。)

次にビジュアル。サイケデリックとドット絵の組み合わせで不気味さがありつつもとにかく世界が美しいし、時に牙を剥いてくる動物達の臨場感も音楽と相まってすごい。そんなにすごいのにゲーム自体が33MBしかないってどういうこと?????岩は2GBもあったんだが?

そんなわけで僕の中で今年1位、2位を争うゲームことANIMAL WELLをよろしくお願いします。SANABIもいっしょにやってください。


■Gravity Circuit

5.4時間。クリアまで。

概要:

Gravity Circuitは、クラシックコンソールのあの世界観にド派手なアクションを詰め込んだ2Dジャンピングパズルゲームです。Gravity Circuitの不思議な力を駆使する孤高の戦士カイと一緒に、知覚あるロボットが暮らす未来の世界を冒険しましょう。

感想:

プレイトレーラーを見てもらえばわかるんですが、もーびっくりするぐらいロックマンXです。ロボットが主人公だったりボスが8体いたりステージに入ったらロックマンのあの演出があったりととにかくリスペクトがすごい。ここまで似たゲームなのにでかい差分として、近接戦闘がメインなこと。これによりただのパクリゲームにならずロックマンXフォロワーとして独自性を帯びた作品に仕上がっています。アクションの手触りもよく、ハイスピードでステージを駆け回るのはとても最高。横スクアクション好きな人におすすめです。


■クロノアーク

1時間。返品済み。

概要:

クロノアークはRPG, カードゲーム, ローグライクゲームを組み合わせたシングルプレイ用ゲームです。個性豊かな仲間をスカウトし、様々なスキルで最強のパーティーを組み、歪んだ世界を救ってください!

感想:

1時間足らずに投げてしまったので書くか迷ったけどまあ一応……。ゲームとしては概要のまんまなんですけど、チュートリアルから情報の洪水がすごくて置いてけぼりをくらい、興に乗れないままパーティが全滅してしまったのでそのままフェードアウト。
チュートリアルなんだから基本の動作とバニラの戦闘を教えるだけじゃだめなんですかね……。


■BlazBlue Entropy Effect

5.4時間。10週やったところ。

概要:

『ブレイブルー エントロピーエフェクト』はブレイブルーシリーズのスピンオフとして、世界設定や物語は本編からの引き継ぎがなく、オリジナル展開となります。

感想:

ゲーム自体の評判がよいので買いました。ブレイブルーはゲーセンで見かけたぐらいの温度感。とはいえ、概要にもある通りブレイブルー本編とは一切世界観もストーリーも関係ないゲームになっていて、格ゲーでもないローグライトアクションです。
ゲーム自体はかなり爽快感のあるアクションゲーになっていて、ブレイブルーキャラをグリグリ動かせるだけでも楽しい。ゲームを進めるとキャラが持つ独自の必殺技やゲームオリジナルの攻撃オプションが追加/強化できるようになっていって、終盤になるとかなりのパチンコみたいな派手さがあって脳汁がドバドバ出ます。
あんまりローグライト/ライクは好きじゃないしゲーム内のローグライト部分でげんなりすることもあるけど、それ抜きでもキャラをグリグリ動かせるのがめちゃくちゃおもしろいのでかなりいいゲームだと思います。ブレイブルー以外の世界観については……正直よくわかんないです。これいるのかな……。ひとまずESをずっと使っていますがかなり愛着湧いてきたのでブレイブルー本編を触る機会があったらESを使おうと思います。


■8番のりば

48分。全ての異変を見つけたところまで

概要:

あなたは永遠に走り続ける電車に閉じ込められている。 周囲の異変に注意しながら、脱出する方法を見つけよう。

感想:

8番ライクというジャンルが生まれるぐらいムーブメントを生み出した8番出口の続編がゲリラリリース。今回は電車から脱出することに。
否が応でも期待されるだけにどうなるんだろうと思っていたんですけど、蓋を開けてみたら雰囲気を維持したまま、8番出口とゲーム性を変えてきたのがとてもすごい。前作の問題点として、この回に異変があったのかがわからないというのがあって、人によっては詰まってしまうことがありました。その問題をゲーム性を変えることで解決してきて、異変は絶対あるからお前がなんとかしろ、というゲーム性に変化させてきたのがすごい!その分アクション性や演出が増えてしっかり続編として進化しているのが完璧すぎた。
一方でこれどうしたらいいんだという異変に対して回答をプレイヤーが見つけ出す必要があるので、前作のプレイ感を期待していた人にはコレジャナイを感じてしまうかもしれない。

数多の8番ライクを蹴散らす本家のクオリティの高さは流石。8番シリーズの続編がまた出るかはわからないけど、また出たら次はどう進化していくのかとても気になってしまうね。

あと真EDは流石に声が出た。薄々想像できたけど完璧すぎ。


■終わりに

ANIMAL WELLをやってください。
よろしくお願いします。

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