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クライ・マッチョ - 監督:クリント・イーストウッド (2021)


91歳かよ…。そもそも作品をいまだに出し続けているところに敬意を表して、すごいなあとただただ。物語自体はコテコテにオーソドックスなんだけど「今これか」というより「いつだって俺はこれだ」というイーストウッド節を感じる。なんか安定してクオリティ高いってのがそもそもすごい。とはいえ今一つ真のマッチョがなんたるかも少々希薄?これはウディアレンにも言えるけど、自分どんだけ好きなんだよ…老いぼれジジイにこうも簡単に女性が色目使ってくるかいな!な展開に呆れるも、そこも含めて愛嬌感じて見てしまうのだな、死ぬまで貫いてくれ。元気でなにより。


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