景観問題と充電問題を同時に解決!
どうも、車で半径3時間以内は私の庭! 北薩のおじさんです。
ガソリン車ユーザーの皆さんは給油のタイミングをいつ頃にしていますか?
私は極度のビビりなので、常に道路上でエンストする恐怖に苛まれています。給油ランプが点こうものならこの世の終わりみたいな気分になるので、可能な限り満タンに近い状態にしています。
更に、待つことと急かされることに多大なストレスを受ける体質なので、EVの導入は近距離用途とDIY用にEV軽トラから初めて、自宅でゆっくりと充電できるような環境を目指して整備してきました。EVを使う人間が充電環境を整備するというのはやや旬は過ぎた感がありますが自助といえるでしょう。
将来的には乗用車もPHEVかEVに変更することを予定しています。商業施設や職場で充電できるように民間が整備する、これは共助ですかね。
さて、自助・共助ときたらあれですね。そうです、公助です。
偉い人達何とかしてくれということで、他力本願シリーズまさかの3作目!私の他人任せは留まることを知らず加速を続けていきます…
さて、以前も取り上げたこちらのニュースをご覧ください。
上記ニュースより引用させていただくと、
公共施設や商業施設など住宅以外の場所に設置された充電スタンドの数は、昨年度は全国で2万9233台で、前の年度と比べ1087台減少しました。
減っとるやんけ!
実際のところ、今まで国が散々補助金を出して電動化へと旗振りしていたのに、私自身そっぽを向いていたのは否めないので何とも言えないですが。
言葉は悪いですが、今まで隙間産業的使用に留まっていたので問題化しなかったかもしれませんが、仮に国家総動員レベルで電動化を推し進めるとまず間違いなく充電スポットが詰まります。同時並行で充電インフラの整備が急務となってくるでしょう。
アメリカさんは桁違いの資金を投入するそうな…
しかし、大型の充電スポットを整備するにも土地の確保や景観対策、人員の確保どうすんのという問題が出てきます。これは困った…
景観対策に関しては浅はかながら考えがあります。
ズバリ、
【景観を破壊しているものをぶっ壊して、新しく景観に配慮した充電スポットを整備する】です。
百聞は一見に如かず、こういうのです ↓
↑ 建物の中に建物を建てるという、面白構造をしています。
廃墟であればどこでもいいわけではなくて、ここは交通量が多い道路に面しており、近くを日南線が走っていたり電線が来ていたりと電気を引っ張ってきやすい環境にあります。(海岸線なので塩害は多少気になりますが)
付近には国民宿舎やホテル、海水浴場がある風光明媚な土地です。
鹿児島県本土全域を車でドライブして回ったというのは以前どこかの記事で書きましたが、日本全国の観光スポットもチョコチョコ見て回っているので、ある種バブル経済が生んだコンクリートモンスターみたいなものに各地で遭遇してきました。
私は社会問題には2種類あると思っています。時間が解決してくれる問題と、解決のために行動を起こさないといつまでも残り続ける問題です。
文句があるならお前がせい!と言われましても私一人がハンマー担いで解体に取り掛かったとして、恐らく更地に戻す前に寿命がくるので偉い人になんとかしてもらうほかありません。
この国が今後も観光立国としてやっていくのであれば、旅情を害すものはあまり好ましくないですし、エコロジーとテクノロジーと文化が融合した国!みたいな売り文句でブランディングして、一生に一度は日本に行ってみたいと思われるような国になったらいいのかなぁなんて考えています。
国内旅行をするにしても、充電の心配をすることなくEVで旅行できるよう、観光地に大規模な充電スポットを整備してもらえると嬉しいですよね。
で、誰がやるんだという話に戻ると、解体などは危険が伴うので地元の土木関係のプロにやってもらう必要があると思います。不法投棄の回収や草刈りなど比較的危険性が低いことは付近の観光業の方々に手当を出して、閑散期に参加してもらうなどはどうでしょうか。
↑ 純粋にマンパワーを要することが結構ありそうです。
予算をつけて政府債務が増えると、借金で首が回らなくなるという恐れがあるのかもしれませんが、首が固まっても手足が動くうちにやることをやっておかないと、返せる借金も返せなくなるんじゃないでしょうか。
世の中には廃墟が好きな方もいらっしゃるので、廃墟の再開発には反対されるかもしれませんが、それに関してはコラテラル・ダメージということで…
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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