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私の考えるエコ活動

どうも、意識の低さでは他の追随を許さないおじさんです。

タイトルの通り今回は私の考えるエコ活動を記事にしたいと思います。

大前提

あくまで個人的な見解ですが、この話をするうえで欠かせない大前提が2つあると思います。

・人は生きている限りごみを出す。

・人は生きている限り何かしらのエネルギーを使う。

この二点です。

まだ人類は意識だけを切り離して電子の海を泳ぐような次元には到達していないので、肉体の方を維持しないといけません。上記の2点は高度に発達した大量生産・大量消費を行う現代社会で特に顕著な共通問題であると思います。個人では車を所有していなかったとしても、通販等で宅配してもらった時には輸送にかかったエネルギーを消費したのと同義であり、社会性動物である以上、無意識にごみを出し、エネルギーを消費していると言えます。

ここから私自身にフォーカスして考えていきたいと思います。

まず私は「寝てた方がマシ」を座右の銘とする無趣味人間であり、最近趣味で始めたソーラーシェアリングの他には、田舎道をドライブして道の駅でうまいものを食べるくらいしか楽しみがありません。

ここで問題となってくるのが「田舎道をドライブして道の駅でうまいものを食べる」はエコか?ということです。…個人の欲望を満たすために燃料を消費し、舗装を痛め、削れたタイヤがマイクロプラスチックとなって海を汚染するような行為、と言い換えるとおおよそエコではないですね。

少しのごみも出してはならないという発想からエコを考えると、可及的速やかにマッパで黒之瀬戸大橋からダイブするのが個人的最適解になりますし、個人を超えて更に意識を高めると、地球環境を守るために小惑星を地球に落として地球環境を破壊して人類が住めないようにする(?)という若さゆえの過ち的な結論に飛躍しがちです。

大前提に立ち返って、人が生きるうえでのエコとはなにか…私の内臓はかなりガタガタなので、いつコロッといっても不思議ではありませんが、あと10年くらいは頑張って生きる予定でいます。そこで、今後10年生きるうえでどういう行動がエコに繋がるのか、その方法を考えていきたいと思います。

簡易な条件設定

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私が今のまま10年生きた場合、少し意識を変えた場合、修行レベルで省エネに生きた場合、この記事を投稿した直後に就寝中心停止した場合を想定して表にしたのが↑の画像です。

1%エコな行動を10年続けても990ポイントの環境負荷を生み、削減量は10ポイント程度、頑張って50%エコな生き方だと500ポイントも削減できます。削減可能な最大値は1000ポイントです。

しかし、意識が低い私が今より50%エコな生活を10年続けることが可能でしょうか?いや~正直厳しいと思います。


そこで考えた方法が、


「他の人に頑張ってもらう」



という他力本願スタイルです。


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仮に私が100人いたとします。この100人が1%エコな生活を10年続けると1000ポイント削減になります。私一人が削減できる最大量が1000なので、ちょうど私一人分ですね。


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私が1000人いて1%エコな生活をすると一年で1000ポイント削減できます。


ちょっと想像すると怖いですが、私が1億人いたらどうでしょうか?

1億_ojisan

数字が大きすぎてエクセルがバグってますね…

このくらいの人数になると、僅か0.000001%の行動変容を10年続けただけで1000ポイントの削減になります。1000ポイントは私個人の最大削減量と等しく、仮に1000ポイントの削減を人生のノルマとして課されたとすると、

「私一人が頑張るより、多くの人にエコな生活を送ってもらう方が簡単」

となるわけです。


人類レベルでエコな生活への誘導に成功した例が電球のLED化ですね。

余りにも偉大過ぎてそらノーベル物理学賞も受賞するわといった感じです。


なるべく多くの人に無理なくエコな生き方をしてもらう、というのも具体的にどうすればいいかはまだ模索中ではあります。良かれと思ってやったことが逆に環境を破壊していたなんてことになると、エゴだよそれはと言われかねません。


あーせいこーせいではなく、お願いしますでエコロジー、う~む。



ここまで読んでいただきありがとうございました。

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