見出し画像

賃貸洗面所 4日間のDIY記録 2日目

2日目の話です。

目次


1.ペンキの二度塗り目を行う(4:30~5:30)

 なぜか4時すぎに目が覚めました。遠足に行く日のようですね。
 
 昨日の反省を生かし、手袋をして…と行きたいところですが、手袋が家になかったので、ポリ袋を手袋代わりにしました。少々作業しずらかったですが、やはりないよりはあった方が良かったです。

 使った刷毛は水で洗うのではなく、ウエスで拭きとりました。100均の刷毛だったので最悪捨ててしまっても良いと思っていました。2日目はスムーズにいきました。

塗り終わった木材たち。壁に接する見えない部分はペンキを塗っていません。

 近くからみると若干ムラになっていますが、気づかなかったことにしました。
 ペンキの乾燥時間は、夏場は2時間、冬場は6時間とパッケージに記載があったので、朝ごはんを食べ、少し仕事の勉強をしたり、洗面所のものたちを撤去したりして時間をつぶしました。

 満を持して2×4材を持ち上げると…床に近い部分のペンキが乾いていないことが発覚。もう少し乾燥時間が必要なことに。
 昨日は納豆ごはんという貧相な夕食で悲しかったので、連日のDIYに備えて作り置き料理を作りました。

2.ディアウォールで2×4材の柱を設置(11:00~11:30)

 ペンキが乾いたら、ディアウォールを2×4材の上下にそれぞれセットして、柱を立てました。ディアウォールは、シンプルタイプのダークブラウンを購入しました。付属の取扱説明書の通りに、天井に2×4材を押し付けた後、床側を滑らすと思いのほか簡単に設置ができました。
 使ったのはこちら。 

 
 この柱にベニヤ板を固定しないといけません。柱と柱の間に、ベニヤ板を合わせてみると…
 むむっ、ベニヤ板が入らない!777㎜とちゃんと計測したはずなのに…。ディアウォール分の厚みが思ったよりもあったようでした。これは残念。ベニヤ板をカットしないといけなくなってしまいました。ラッキーセブンではなかった。

3. ベニヤ板の幅をノコギリで修正(11:30~12:30)

 以前、簡単な棚を作った際に、ベニヤ板をノコギリで切ったことがありました。その時、けっこう大変だった思い出があったので、若干目の前が真っ暗に。

 ホームセンターのカットサービスを利用するか?という考えも一瞬頭の中をよぎりましたが、このベニヤ板を持ってまたホームセンターまで往復するのは大変すぎるので、自分でカットしようと思いました。
 
 手元にある装備は以前購入していたこちらのノコギリ。

ホームセンターで1200円くらいだったはず。

 これでベニヤ板を縦90㎝切っていくのか~と憂鬱でしたが、ノコギリでギコギコやってコツをつかむと意外といけました!若干の歪みはでたものの、精神を統一して切っていけば比較的まっすぐに切れました。
 何でもやってみるもんだなと感動。

 ただ、作業中、非常に木くずが舞い、くしゃみが止まらなくなりました。こういう時に最適なグッズを私は知っています。そう、マスクです。マスクをつけたら、驚くほどくしゃみが止まりました。マスクの防御力は確かにあったんだなと妙なところに感心。DIYのYouTuberさんがマスクを付けているのは顔だしをしないためと共に機能性も含めてのことなのかもしれないと考察を深めました。

 ベニヤ板は、横幅を1.5㎝ほど狭めました。1㎝くらいでも大丈夫そうでしたが、もう一度サイズ調整が必要になると心が折れそうなので、余裕を持ったサイズに。

 カットしたベニヤ板を2×4材に合わせると…、今度はややベニヤ板の方が小さくなりましたが、2×4材の柱の間隔を狭めて解決としました。

4. 2×4材に角材を取り付けるのに苦戦(13:00~17:00)

 お昼休憩を取ったのち、ベニヤ板を取り付ける用の角材を2×4材に取り付ける作業に取りかかりました。
 この日のためにAmazonで購入した電動ドリルドライバーが満を持して登場。一番安いという安易な理由でこちらにしました。「NigerNile 電動ドライバー」です。後でこの選択を後悔しますが…。

 
 角材を2×4材に取り付けようと電動ドリルドライバーを使うと、ウイーンという音と共に軽快に動きますが、全くネジが打ちこまれません。なぜだ?何回も試すも歯が立たない…。

こちらが角材(アカシア)。本の記述を参考に、2×4材とベニヤ板を固定するために用意した。 1本の細長い角材をホームセンターで購入し、カットサービスで4つにカットしてもらった。

 いろいろと考えを巡らせた結果、電動ドリルドライバーの力が足りないのではないか?という結論に至る。

 レビューで、これ一本でブランコを作ったって書いてた人いたよな?と思いつつ、試しに、2×4材をホームセンターでカットした時に出た、余った木材に適当なネジを打ち込んでみます。すると力を入れたら何とかネジを木材に打つことができました。

 ひとまず2×4材ならネジが入ると考えて、余った2×4材を、角材の大きさ(2㎝×3㎝×15㎝)にノコギリでカットしました。この作業がめちゃめちゃ大変でした。ベニヤ板の時よりも力がいり、カットする木材も細かいため、かなり手が疲れました。
 あとで木材を固定するクランプという便利な道具があると知りました。トホホ。
 この木材のカットに1時間ほど要しました。

 今度こそは!と思い、角材を2×4材につけて電動ドリルドライバーを使うと…今回はネジが打ち込まれている感じがある!このまま順調にいってくれると思ったら…ガガガッという音がしてネジの動きが止まる。何だろうと電動ドリルドライバーを見ると。

 あれっ、ドライバーの先に銀色の粉が付いてるぞ??なんかかわいいな?と吞気に思っていたのもつかの間、ネジを見ると、

おぉぉーー、ネジの頭がなくなっている!!

かわいそうに削られてしまったネジの頭

 全力でネットで調べると、ネジの頭がなくなるのは、以下の理由があるようでした。

①ネジ溝とドライバーの大きさが異なる
②ネジを力任せに回している
③ネジが錆びてしまっている
④ドライバーの方がネジよりも硬い

ネジ溝が潰れた(なめた)際の対処方法9選!これで簡単にネジを外せる!
https://www.astro-p.co.jp/blog/74/?blog_type_id=4

 電動ドリルドライバーのビットの大きさを変えても同じようにネジがつぶれる現象に。ネジ頭がつぶれているので抜くこともできません。

計4本のネジが中途半端に残される不思議な構造物ができた


 試しに余った木材に、手元にあった様々なネジを打ち込んでみると、ネジの太さが3.5㎝以上のものであれば頭がつぶれないことが分かりました。

 原因は、ネジ溝の大きさとドライバーの大きさが異なるためだと考え、近くのホームセンターにチャリでネジを購入しに行きました。この頃には夕方になっており、辺りは薄暗くなっていました。
 
 ただ、今冷静に考えると、この後も話に出てきますが、電動ドリルドライバーのパワー不足が原因なんじゃないかと思うんですよね。

 私は電動ドリルドライバーとインパクトドライバーの違いが分からず、安いという理由で前者(4.2V)を購入しました。ただ、DIYを行うなら、インパクトドライバーで、最低でも10V以上のものを購入した方が作業の効率があがるとyoutube等で調べたり、体感として感じることとして思いました。

 電動ドリルドライバーは回転させるという機能がメインですが、インパクトドライバーは、押す力も加わります。押す力がなしに、力任せに回転させてしまったため、ネジの頭がなめてしまったのではないかと考察しています。
 もちろん、他に要因としてネジ溝の大きさとドライバーの大きさなどもあったかもしれませんが。


5. ホームセンターから帰宅(19:30)、就寝22:30

 ホームセンターでネジを手に入れて帰ると…散らかっている家の中が目に入ってげんなりします。まるで私の心のようだ。

 今日一日作業して、大した成果は得られず。果たして完成するのかという不安がよぎります。
 DIY仲間にネジを打ち込むのに苦戦していると相談すると…。

・Amazonの電動ドリルドライバー(4.2V )の出力が弱いのではないか。
・電動ドリルドライバーの力が弱いため、下穴をあけてからネジを打ち込むと良いのではないか。

と心強い回答が。明日試してみようと思って眠りにつきました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?