今話題の「メシマズ嫁マンガ」の問題について

お久しぶりです。Lee Kongです。
”DIVORCE ENGINEERING”とGoogleで検索してヒットする日本語のページは、このnoteと文フリのカタログページだけだということに気づきました。

ちょっと面白いので、DIVORCE ENGINEERINGのTシャツでも作っちゃいましょうか(笑)

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さて、タイトルに入っておりTwitterのトレンドをにぎわせている
「メシマズ嫁」の漫画について思ったことを、書き留めたいと思います。

メシマズ嫁漫画とは?

色々素敵な記事が掲載されている「mamasta」で公開されているWeb漫画です。
https://select.mamastar.jp/543763

Lee Kongが考える問題

内容は百聞は一見に如かずということで、ぜひ読んでみてください。また、いろいろな解釈がTwitterで議論され、togetterでもまとめられていますのでそちらもぜひご一読を。

では、私が考える問題は何か。

私自身の経験でもある「コミュニケーション」が最大の問題だと考えています。それは「妻が夫・子供の意見に聞く耳を持とうとしない」ということです。
最新話で妻の友人がポロっと言ったことが、まさにそれです。

では、どうしたらよかったのか

1「夫婦という形になった段階で、いろいろなすり合わせをしておく」
2「すり合わせるときに妥協しない(≠相手を負けさせる・黙らせる)」
3「お互いを尊重して話し合える環境を作り維持する」
といったことができていれば、よかったのではないか?と考えます。

この妻や夫みたいな方は、世の中にたくさんいると思います。明日は我が身、と思っても良いと言いたいくらいです。

「さらば、私の離婚問題」でも書きましたが夫婦という形はとても良いものだと私は考えています。赤の他人同士が何かを成しえる最小の単位であり人生という壮大なプロジェクトを遂行していく関係って素敵じゃないですか。
そして、SDGsの最たる「子育て」の基本にもなってる。すごい。

だけど、良いことばかりではなくつらい面もたくさんあります。
それをできる限り少なくしていくのが「お互いを良い形で尊重する」とか「価値観をすり合わせていく」とか「話し合える環境を作って維持していく」という日々の積み重ねなのではないでしょうか。

人生のパートナーになるであろう素敵な方に出会えた時はそれを実行していきたいと、私は思っています。

離婚調停に通ずるもの

私は、離婚調停を通じ「大きな問題を抱えた当事者同士の話し合い」の難しさを痛感しました。
自分の言い分が通らないどころか、相手方は到底理解することができない主張を返してきたりします。そりゃ、第三者が仲介する調停までくる状況だったらそうもなりますわな。

すべての調停が終わったときに感じたことは
「離婚調停の億滴は離婚条件等について、申立人・相手方の主張の折り合いがつけて、判決文相当の文書にまとめ、法的な手続きをするということ。」でした。

いや、そんなの当たり前だろと思われるかもしれません。
しかし、実際に当事者となった場合は「あいつが悪いんだから、自分に有利な形で決着をつけたい」と、どうしてもなってしまいます。
(本当にそうしたいのであれば、弁が立つ弁護士に依頼した方がよいと思います。特に、DV・モラハラ・親権などがかかわるものについては指した一手が大きな間違いになることもあるので、なおさら依頼した方が良いようにも思われます。)

しかし、多くの離婚問題は双方が折り合いがつけられるところを見つけるのが一番良い解決なのではないでしょうか。いがみ合っても時間がかかるだけだし、人生の大きな無駄遣いにもなります。

さいごに

つらつらといろいろ書きましたが、「夫婦生活を営む」ときも「離婚調停などで夫婦生活にピリオドを打つ」ときも、問題解決をする上では「折り合いをつける」ことが大切なのではないか?と私は思います。

そして、折り合いをつけられるような関係を作ってそれを維持していくのがとても大切なんだろうなと思います。

・・・そうは言ってもそれが一番難しいんだよね・・・

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