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456 頑張れ吉村知事「斎藤知事に一言お願いします」

はじめに

今日の教育コラムでは、斎藤知事のパワハラと贈収賄の疑いについて少しお話ししながら、斎藤知事の兄貴分である吉村知事を応援することで、吉村知事の英断に期待したいと思います。

問題の本質は真実の追究

兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑は、元幹部職員のマスコミや議員に告発だけにとどまらず、二人の職員の命すらも奪ってしまっています。調べでは、県の財務部の公益通報窓口に、自殺した職員の方は通報していたことが分かってきています。
これまでの報道をみていると、斎藤知事は、公益通報の中身を嘘八百と決め続けたり、公務員失格と切り捨ててきています。実際には、いくつかものももらい、日常的に職員にあたりが強かったことが分かってきています。
やはり、身内の職員を使って調査している内は、隠ぺい工作だと見られますし、圧力をかけているとも受け取られかねません。
ですから、事実の調査は第三者がすぐにでも行うべきでしょう。身内の人事課の職員に任せていては真実など明らかになるわけはありません。そうした意味では、自殺した職員の事実の調査をしていないに等しい内から処分してしまったのですから、やはりこの知事には職員同士の信頼を回復することは難しいと判断されがちなのです。
とにもかくにも真実を明らかにして県政を正常化していかないとこのままでは、毎日苦情に追われる職員たちが苦しむばかりです。

吉村知事にしか言えないこと

維新は、2021年兵庫県知事選挙で斎藤知事と政策協定を結んだ上で推薦しています。自民党の議員も同様に推薦に関わっています。自民党の兵庫県連は知事に辞職を迫っていますが、維新はまだそうした動きがありません。
当時、大阪府以外で初めて誕生した維新系知事だったわけですから、本来であれば兄貴分である吉村知事がはっきりと政治家としてとるべき道を示すべきかもしれません。
ましてや斎藤知事は、吉村知事の下で財政課長を務めていたこともあるわけですから直属の部下だったわけです。コロナ対応の時なども直接電話でやりとりするなど親密ぶりは相当なものでした。ここは一番、吉村知事の行動に注目すると共に応援したいと思います。やはり最後は、リーダーの指導力が問われるということなのかもしれません。

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