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日がな一日、釣り糸を垂れて。


マッチングアプリをずっとやっているんだけれども。

「難しい」と思うフェーズに入って来た。

何兎も追っていると1兎も捕まらないんだけど、そもそも何兎も追ってしまっている状況ってことは、捕まえたい1兎に出会ってないってことだ。そんなときは全然釣れないし、

いいな、って思う人と頑張ってやり取りしても、なんか上手く行かなくなるときもある。会ってみてダメなことももちろんある。


結局、お互いビビッと来ないとどうにもならん、ってことなのかな、と思い始めている。

伝わるんだろうな。

気持ちっていうのは。

良くも悪くもね。

他にもいるし~、とか、
どうやって終わらせよう、とか、
タイプじゃないわー、とか、
そういうのは伝わるね。

乗り気じゃない、ってことは、どんなに取り繕ってもばれる。楽しかったです、また会いましょう、って言ってもばれる。ああこいつ、もう会う気ないんだな、っていうのはばれる。


わかりやすいのかな、私が。


とにかくさ、どれだけたくさんの人を見ようとも、どれだけたくさんの人に足を止めてもらおうとも、どれだけたくさんの人と話そうとも、

結局、恋に落ちなければ、恋にはならない。

学校で、会社で、街中で、そうそう恋に落ちないように、それがマッチングアプリになってみんなが「探してます」フラグを立てている場所に行ったところで、そうそう恋に落ちないのは、同じなのだ。


だから、「難しい」。
そう思い始めている。


だけど、上手に釣れる人っているらしい。だからきっと、マッチングアプリにはマッチングアプリの「やり方」が存在するのも事実で、でももしかしたらそんなの現実世界だって同じなのかも知れないね。

マッチングアプリを始めるまで、そんなこと考えてもみなかった。周りにいる人と恋に落ちて、そういうふうに生きて来た。


まだまだだなあ、私も。

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