価値観という魔物。
「うーんなんだか違うかも…」
「なんて言ったらいいんだろう…」
「この人とはうまくいかないかも!」
と思ったときに出るマジックワード。
それが「価値観が違う」。
価値観とはなんぞや
そもそも価値観とは何でしょう。
要するに。
何かを判断(評価)する際の基準・見方・態度のこと。
これを「違う」と判断したときに出る言葉「価値観が違う」。
価値観が「合う」人いますか?
実は…「価値観が、ぴったり合う人」っていないのです。
親も姉妹・兄弟、幼馴染だって、価値観がぴったり合う人っていませんよね。
違う価値観や考えは持っていて当たり前。
まして現在は、それを尊重できる時代。
「俺/私はこんな人ですーー」
って大声で言って良い時代を私たちは生きていますよね。
もちろん「価値観が近い」という方はいます。
けれど異なるシチュエーションでは価値観が違ったりしますよね。
でも。
みんな。
その場合の「違う部分」は見なかったフリするんです。
では、なぜ見ないフリするのか・・・・。
それは「違う部分」をカバーできるほど
魅力的な部分をその方が持っているからです
要するに「対象の人によって価値観の違いは目をつむれる」のです。
価値観は合わせるもの・合わせられるもの
上記発言は同じ人の結婚前後の意見です。
そうです。
気持ちって変わるんです。
悲しいほどに…。
ということは…逆もしかり。
「価値観」ってあなただけが持っているものではありません。
彼/彼女にだってあるんです「価値観」。
ならば!
「これぞ!」という方に出会ったら喜んで価値観を合わせていきましょう!
そして「あれ、何だろう価値観めっちゃ近い・・・・運命の人かも?」
って思わせちゃいましょう✨
多少の違いは目をつぶって見ないフリして。
そのくらい余裕がある方がずっと魅力的。
話し合って、すり合わせて。
新たな価値観を二人で作っていきましょう。
「価値観が違う」って実は素晴らしい
ここまで話すと「価値観が違う」という意見が悪のように感じますが。
それはまた違います。
「価値観が違う」を感じたあなたの感情は本物。
ただ、そう感じただけ。
「価値観が違う=この人とは合わない」
と頭の中で紐づけてしまい、即座にNGと決めつけてしまうのはもったいないです。
まだその人とそんなに会っていない(関係性が薄い)だけであって、
対して関係性の濃い友達や親族だと、余裕で見ないフリできる小さな出来事かもしれません。
心のシャッターを下すの、もう少し待ってーーー
と叫びたい。
\ 断言しましょう /
「付き合う前から価値観が合うか、合わないかなんて気にしなくていい」
じゃあなにを気にするのか。
それはまた別の話題で。
違う価値観を知ったほうが、自分の幅(キャパ)がぐんと広がります。
書籍をたくさん読むと知識が広がるように。
絵画を見て、互いの意見を交換し合うように。
「価値観」が、あなたの運命の相手の侵入を妨げる魔物にならないよう。
祈ってます!