![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138359282/rectangle_large_type_2_bb1e30debe2220936cfb5731c83fe861.png?width=800)
Bluetoothヘッドフォン🎧️低価格高品質のコスパモデル『SOUNDPEATS Space』【有線/無線対応】【2台までのマルチポイント対応】
今回は比較的手に届きやすい価格帯で、高音質、多機能なイヤホンを提供しているSOUNDPEATSさんから、Bluetoothヘッドフォン『SOUNDPEATS Space』のご提供をうけましたので、その紹介をさせていただきます。
製品提供ではありますが、良い点も悪い点も率直に感じたことを説明させていただきます。
開封(本体と同梱品)
まず、パッケージですが、こんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713709149497-AZqJxFVnoF.png?width=800)
本体はこのような外観をしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1713710713088-c3IYt8J0A0.png?width=800)
同梱物は、充電用TypeA to Cケーブルと3.5mmプラグです。そして日本語対応の簡易的な取扱説明書です。
![](https://assets.st-note.com/img/1713711132089-UAOxrxIeif.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1713711158204-KY3etgKZBM.png?width=800)
製品仕様
パッケージの裏に記載のある製品仕様は、次の通りです。
Bluetooth5.3
再生周波数帯域は、20Hz~20kHz
これは再生可能な周波数帯域を示す数値です。Bluetoothで接続できる距離は10m
再生時間は約123時間
かなり長時間使うことが出来ますね。バッテリーは1,000mAh
特徴(アピールポイント)
以下のような特徴があります。
大口径40mmドライバーを採用し、低音域から高音域まで幅広く緻密な音質を再現してくれます。
最大-35dBのハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能搭載、騒音が気になる環境でも快適に音楽を楽しめます。
人間工学に基づいた軽量デザインや、プロテインレザーと低反発素材の組み合わせにより、心地よくフィットし、側圧も軽くて、長時間でも快適に使える。
マルチポイント対応やENC通話ノイズキャンセリング、低遅延ゲームモードなど必要な機能はしっかり搭載。最大2台までのマルチポイント対応ということでスマホとPC等を接続するといった使い方もできます。
連続再生時間が最大123時間で、移動や外出中でも安心して使用可能です。とにかく、長時間再生が可能ですので、充電の手間がありません。
カラーバリエーションは、3色(ブラック、ホワイト、イエロー)あるのも嬉しいところです。
自分は、ホワイトをご提供いただきました。
ちなみに、イエローはこのような色合いになっています。カジュアル感が増しますね。女性にも良いかも。
![](https://assets.st-note.com/img/1713708853171-t67B8yYKaq.png?width=800)
外観
左右の見分け方
ヘッドフォンの内側にLとRの印字がありますので、分かりやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713799416134-SC1IXbBWV6.png?width=800)
各種ボタンとインタフェース
ヘッドフォンの右側に音量と電源ボタン、それと有線イヤホンジャック、ヘッドフォンの左側にノイズキャンセリングやゲーミングモードへの切り替えボタンに充電用のTypeCポートがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1713799508539-3Awx88GLaq.png?width=800)
質感(フィット感)
全体は樹脂素材になっています。耳に当たる部分は低反発のウレタン素材、頭に当たる部分はやや弾力性のあるクッション素材です。
装着した感じのフィット感は良好。
ぴったりとフィットし、耳を全体的に覆う感じです。密閉感はありますが、音楽をずっと聞いていても疲労感は少ないです。
また耳全体を覆うのでちょっと温かいです。冬場は良いかも。
SOUNDPEATSアプリ
SOUNDPEATSアプリと連動することで、イコライザーの調整やノイズキャンセリング等、細かな調整をすることが出来ます。
イコライザー
イコライザーはプリセットされているものから選択する事もできますし、細かく自分でカスタマイズすることもできます。
プリセットされたものは、SOUNDPEATSクラシック、低音強調、低音低減、電子音、ロック、フォークソング、高音域の強調、ポップ、クラシックがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1713871458647-YpChNy7Xob.png?width=800)
カスタマイズでは、細かな調整が可能になっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1713871519584-0vnQ92l3YN.png?width=800)
ノイズキャンセリング
このヘッドフォンはノイズキャンセリング機能もあります。SOUNDPEATSアプリでも切り替えが可能で、ANCモード、弱降噪(じゃくこうそう?)、通常モード、外音取り込みモードの4種類です。
なお、この降噪(こうそう?)というのは中国語で「騒音を軽減する」という意味のようです。なぜここだけ中国語?
![](https://assets.st-note.com/img/1713871973306-WoIkI4OFEy.png?width=800)
なお、アプリを使わなくてもヘッドフォン左側の「モード切替」ボタンをカチッと押すことでも、それぞれのモード切り替えが可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1713872412959-1sTCRAeOyA.png?width=800)
ただし、この場合は、ANCモード、通常モード、外音取り込みモードの3種類です。
ANC(アクティブノイズキャンセリング)モードは、しっかりと外音を遮断してくれますが、小さな音でサーっとホワイトノイズが入ります。
気になる方は、アプリでの切り替えになりますが、弱降噪モードで試すのが良いでしょう。
外音取り込みモードは、しっかりと外の音を拾ってくれます。ヘッドフォンを装着していない状態よりも、よく聞こえるような気もします。
ゲームモード
映像と音声の遅延を軽減してくれるゲームモードもあります。アプリ上でも切り替えが出来ますし、電源ボタンを3クリックすることでゲームモードに切り替えも可能です。
ただ、正直このカチッとするボタンで3クリックは操作がしづらいです。
素直にアプリから切り替えましょう。
有線でも/無線でも
Bluetoothヘッドフォンですが、付属のケーブルを使うことで有線接続も可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1713873337260-sMIChDfW8m.png?width=800)
有線接続をすると、若干音質が向上した感じがしました。また有線接続だと遅延もないので、こちらを好まれる方も多いかと思います。
ただ当然、ノイズキャンセリング等の各種アプリで設定できる機能は使えませんので、ご注意ください。
音質
SOUNDPEATSらしい、クリアな音質。しっかりと細やかな音を拾ってくれます。若干前に出すぎな感じもします。中低音は重量感はありますが、重すぎず、心地よい響きといった感じです。
勿論、1万円超えの製品等と比較すると、音質は劣るかと思われますが、7,000円以下のこの価格帯では、十分に満足できるものです。
総括
機能面については十分です。アクティブノイズキャンセリング機能、外音取り込みモード、低遅延のゲームモード、イコライザー設定、2台接続可能なマルチポイント対応、有線接続も可能であること等、様々なざまなシチュエーションでの利用を想定して作られています。
音質についても、SOUNDPEATSらしい良好なものです。
地味に大切なフィット感ですが、これはとても良いです。閉塞感・密閉感はあるものの疲労感は少ないです。
ソツのない優等生といった感じの製品です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?