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#pmconfjp Day 1 登壇資料シェア&フォローアップ

2019年11月12日(火)に無事、プロダクトマネージャーカンファレンス2019に登壇をさせて頂きました。貴重な機会だったなーと思います。聞いてくださった皆様、ありがとうございました!

その時のスライドをシェアさせていただきます、よかったらご覧ください。

内容は、以下のnoteで書かせてもらったPMに必要なスキルの話を中心に、今に至る組織の過程を話させてもらいました。

Twitterでも以下のような反応を頂き、皆様感謝です!

会場でいくつか質問を頂いたので、回答を載せておきます。

Q1:HEXを評価にどうやって使っていますか?

現時点では、評価には使っていません。

当初は評価に組み入れようか・・・という話もでたのですが、強制力が強くなり、反発も考えられたので止めました。まずは、組織内での自主的な利用推進と定着、習慣化を目標にした方が長く使われるものになりそうな気がします。

私のオススメは、1on1のタイミンングで上司<->部下感でキャリア相談をする際に使うのがよいかなと思います。

キャプチャ

1ヶ月に1回位で、部下の中期キャリアについて会話しながら、「今月はこの領域に取り込もうか」的な会話ができるとよいと思います。適切なオンボーディングにもつながるはずです。

Q2:PMの責任とは?

あらゆる手段を使って、プロダクトを成功に導くことだと思います。

登壇の時に「PMは誰よりもプロダクトの成功に責任を持ち、中心に存在し続けなければいけない」という話をしました。が、かといってスーパーマンになる必要はないと思います。

大事なのは、「あらゆる手段を使う」ということだと思っていて、CyberAgentさんの上野さんの以下記事にはすごく共感しました。

記事の中でおっしゃってる以下の言葉に心打たれます。

PMは必ずしも自分で考えたアイデアで勝負する必要はなく、どんな手段を使っても良いから決断の精度を高め、成果を出すことを求められている

Q3:PMは、事業にどこまで関わっていけば良いのか

どこまでも、関わる必要があると思っています。

プロダクトマネージャーはminiCEOという言われ方もしますが、事業(売上)に対しての責任をもったほうがいいなと思います。

が、B to B to Cの企業の場合、営業部隊が売上をKGIにしてる場合があると思います。その場合は、売上を達成するために必要なプロダクトKGIを立てて、そこに責任をもつのがよいと思います。

いずれにせよ、自分ひとりでやらず周囲を巻き込み、プロダクト(事業)の成功に導くことが大事ですね。

Q4:どういう人がPMと名乗ってますか?

PMに必要な「創る能力」と「拡める能力」を有してる人。かつ、経営陣とプロダクトに関しての意思疎通をできる・する機会がある人って感じで捉えています。

キャプチャ

スキルはどこまでのレベル?とかは余り明確に決めてはおらず、その辺りは今はゆるくやっています。厳密すぎても運用が大変になっちゃうので・・・。いつかできたらなとは思っています。

PMっていう存在の品格を保つ意味でも、PM以外の人々は役割によって、Webディレクター、UXプランナーと社内では職種定義しています。

さいごに

エン・ジャパンでは、一緒に働けるお仲間を募集しています。以下のTwitterアカウントなどでお気軽にお声がけください。


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