築100年・日本橋兜町ステイ【HOTEL K5】
おはようございます。今回はあちこちで良い評判を聞いていたHOTEL K5に宿泊してきました。
HOTEL K5
K5へは日本橋駅から徒歩5分程度。
首都高の下をくぐり、茅場町方面へ歩きます。途中、easeなどお洒落な建物がちらほら。(深緑って良いよね…)
15時、チェックインの時間に合わせて到着。ホテルは東証の目の前です。
渋沢栄一が創設した日本最古の銀行・第一国立銀行をそのままリノベーションしたのが、ここK5です。ちょうど今年で築100年ですね。
リンク出展先に当時の写真が掲載されていますが、見るとああ当時そのままだ、となります。
エントランスを入ってすぐ右にあるバー、青淵-Ao-にてチェックイン。ウェルカムドリンクもいただきました。紅茶かな?
真っ赤な店内に目を引かれます。元々は渋沢栄一の応接間だったのだそう。
Studio
今回は一人ステイだったこともあり一番ボトムのお部屋Studioにしました。
チェックイン後は階段を上がってお部屋まで。各部屋、重々しい扉が金庫のようです。
遠くから聞こえる音楽にワクワクしながらドアを開けると、広々ベッドとあのシェードランプが待っています。
高いヘッドボードの上にはスピーカーが。
そう、ベッドの後ろにレコードがあります。もちろん下調べしていましたが、音楽を目の前にするとこんなにも感動するのですね。
ちなみにフルオートレコードなので気軽に使用可能です。棚から自分でレコードを選んでかけるのは初めての体験でドキドキしました。
(Bluetoothも繋がりました、ハイテク)
シャワールームなど水回りは特に仕切りがなく、海外のホテルのようでした。
Suite以上のお部屋だとバスタブがあるのだそう。
お部屋には黒いチェアが一つ。深く座ってお部屋全体を見渡す時間が最高に幸せで、ずっとここにいました。笑
日本橋散策
少しくつろいで、夕方から日本橋でお買い物を。別のお部屋は奥通路になっていたので覗いてみました。
タイルと壁のガラスの色がキャワキャワです。
階によって若干パターンが異なっている模様。いつか別のお部屋にも泊まってみたいな。
夜の日本橋をぶらぶら。上にかかる首都高は、景観のみならず、構造上の問題でも2040年までに整備されるとかなんとか。
確かにこの時間でも工事現場が目立ちました。将来が楽しみです。
ホテルでテンションの上がったariは、そのまま百貨店でも楽しくお買い物をしました。日本橋から歩いて帰ってこれるって幸せですね。
caveman
モーニングはホテル1階に併設されているcaveman(ケイヴマン)にて。
朝8時から営業していて、クレープなどの軽食や、セットを選べます。せっかくなので後者を。
パンとさつまいものポタージュです。優しい甘みで美味しかった!写真外ですがポーチドエッグも出ました。
メインは野菜のグリル。温かいソース(ヨーグルトベースだったかな?曖昧)をかけて出来上がり。下には雑穀米もあってかなりお腹いっぱいになりました。
ここ、日中はカフェとして振舞っているので、今度はコーヒーを飲みに来たいな。
チェックアウトは12時だったので、レコードをかけたり2度寝したり気ままに過ごしました。
おわりに
今回のステイを迎えてくれたレコードはこちら。
1998年リリース、back to the basicの頭文字を取った坂本龍一のアルバムだそう。
自分では普段聴かない音楽に、そして良いなと思える出会いがあるのは嬉しいですね。
その時のステイも思い出させてくれる、素敵なアルバム。気に入って今でも聴いています。
日本橋、静かで良いところでした。
またなにか記事にします、では。