見出し画像

モバイルハウスに泊まってみる(2024年10月,新潟)

おはようございます。ariです。

今日はキャンピングカーでもなく、グランピングでもなく、モバイルハウス(!)に宿泊してきました~。


Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS

今回宿泊したのはスノーピークの複合型リゾートです。

スノーピーク*Snow Peakとはアウトドア製品を扱っている会社で、創業者山井幸雄が愛した谷川岳(群馬と新潟の県境にある、雪の峰=スノーピーク)から名前がきているのだそう。

スノーピークは新潟県三条市を中心に展開しており、今回の宿泊施設も本社兼キャンプフィールド、直営店の他に温泉もレストランも併設されているというファンには嬉しい観光スポット…!

(ariはにわかキャンパーですがリスペクトはあります)

場所はこんな感じ。

東京からは上越新幹線で燕三条駅まで2時間かからない程度、そこからバスか車で40分くらいでした。

道中は田んぼみちを揺られます。キャンプ場なので当たり前なのですが、市街地からは離れているのでアクセス手段をしっかりと確保してください~。

夕方前に到着です!写真は本館(スパやレストランなどがある建物)です。宿泊棟もすぐ隣にあるので歩いて向かいます。

ちなみにキャンプフィールドは本館の目の前の道路を挟んで反対側にあります。

今回チョイスしたのは住箱(じゅうばこ)と呼ばれる、定員2名のコンパクトな造りのお部屋です。

下に車輪があったのでいわゆるトレーラーハウスなのかな?

「住箱」では、外の世界を借景のように切り取る窓など、隈研吾氏とスノーピークが、室内空間と屋外の関係性にこだわって共同開発した空間で、キャンプのような自然を身近に感じる非日常体験を気軽にお楽しみ頂けます。

https://www.snowpeak.co.jp/sp/jyubako/

初キャンプには向いているのではと思います。

やはりキャンプがメインなので部屋数は多くなく、また住箱以外(2名以上)だとスイートのみなので一気に価格台が上がります。

スイートに複数人で泊まるのも楽しそうです。

簡易的な階段を上がってお部屋へイン!

なるほど確かに四角い箱です。移動可能なモバイルハウスってここまでお家のように出来るのかと感心してしまいます。

開放的な窓がたくさんありますが、少し奥ばった場所にあるので通行人と目線が合うことはほぼ無いんじゃないかなと。

トイレもシャワーも付いていて困りません。写真には無いですが洗面台も備え付けてありました。

その他スノーピークの製品もたくさん置いてあって自由に使えました。

頑張ってコーヒー豆を削って淹れた朝の一杯がとても美味しかったな~。

お部屋を楽しんだ後はスパに入ってきます。タオルやアメニティは都度エントランスで受け取るスタイルなのでラクチンです。

キャンプ利用者向けにも日帰り入浴が可能です。

内湯、サウナはこんな感じ。露天風呂もあります。(多分サウナが、自然に囲まれる開放感!でSNSで有名だと思います)

全体的にトーンダウンされた雰囲気で、高級感ある大人のスパって感じでした。


Restaurant 雪峰

コース付きの宿泊プランにしていたので、夕食は館内にあるレストラン雪峰(せっぽう)にて。食事時に館内着でもOKなのが嬉しいです。

夕食のメニューはこちら。創作コースということでわくわく~です。

印象的だったものをいくつか。

かきのもと(=食用菊、新潟名物)です。実は大好きなんです!

初めて聞くと驚くかと思いますが、葉の物のお浸しのように普通に食べられます。

メインは焼き物(鶏)。皮がパリッパリで美味しくて感激しました。

コースを楽しんだ後はキャンプファイヤー(を見て楽しむ)。火加減は全て施設の方がやって下さいました。

ぼんやりするのも良いですね。火の揺らぎって飽きないと言いますよね。

21-22時は宿泊者限定の入浴貸し切り時間だったので、最後にお湯に浸かって、おやすみなさい…。


翌朝は6時ころに起きてブームの朝散歩を。

キャンプ場はエリアごとに管理されていてかなり広々としています。敷地内も車移動なんですね。

朝早くからベンチでたそがれるのも良いなあ~と遠目で見ていました。


金物の街燕三条

お宿はお昼前にチェックアウトして帰路へ。

今回は観光は特にしなかったので、新幹線で利用した燕三条駅の周辺を最後に紹介しようかなと。

燕三条は洋食器で有名なので知っている方も多いのでは。

第一次世界大戦の勃発で風向きが変わる。ヨーロッパの工場が一気に軍需生産に切り替わったため、ナイフやフォーク、スプーンなどの注文が大量に日本へ舞い込んできた。燕三条がそれを請け負ったことがきっかけとなり、洋食器の一大産地として発展。

https://morethanprj.com/column/katata

という歴史的背景があるのだそう。実はレストラン雪峰で使われていたカトラリーも燕三条のものだと教えていただきました。

駅徒歩圏内の燕三条地場産センターには物産館があり、金物を実際に手に取ることができます。(値段も手軽なもの~高級路線と様々)

こんな感じで色々なメーカーによる展示もされているので、見てまわるだけでも楽しいです。

でもやっぱり花より団子で、道の駅といえばごはん~。

燕三条イタリアンBitの本店が同じく道の駅にあり、ちゃっかり予約して行ってきました。(新潟県内の他、実は都内にも進出しています)

ずっと行きたかったのですが、まさか都内よりも先に本店に行けるとは良い巡りあわせです。

ランチタイムは超満員。低温調理の豚肉をいただいてきました。お肉も味付けも美味しすぎた!(超感動)

コース仕立てで2000円ちょいで楽しめるので最高。ぜひ都内も行ってみたいです。お勧めしておきます。


おわりに

そんなこんなで初燕三条上陸、楽しんできました。これから豪雪の季節、またタイミングを合わせて遊びに行きたいと思います。


またぼちぼち更新しますね。ではー

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集