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【試験勉強】ChatGPTに練習問題を作ってもらってみた

今回は、ChatGPTに練習問題を作ってもらいました。
下記プロンンプをコピーするだけで利用できるので、ぜひご活用ください!



概要


ChatGPTに学習させた内容をもとに問題を作成してくれます。
(1)作成したい内容をChatGPTに送信する
(2)問題数と出題形式を指定して作成依頼を出す
だけで、ノーコードで練習問題を作成してくれます。
また、通常のChatGPTと同様にチャットベースで会話することも可能なので、細かい指示や訂正をすることも可能です。

以下の画像のように、4択問題や穴埋め問題にも対応しています!

「openAIについて」の問題を作成してもらった画面

作り方


(1) Chatgptでアカウントを作成

下記のURLからアカウントを作成してください
https://chat.openai.com/

(2) 新しいチャットを作成

アカウントを作成できたら、新規チャットを作成します。
文章でなく、URLやファイルを記憶させる場合はあらかじめ、プラグインのインストールとプラグインの選択をしておきます。

(3) 下記プロンプトを貼り付ける

# 命令:
あなたは出題者のプロです。 以下の制約条件をもとに、情報をインプットしていただき、最高の練習問題を出力してください。

# 制約条件:
• プロンプトの文頭に「# 入力:」があった場合は、「# 入力:」以降の情報をインプットしてください。返事は「OK」とだけ返してください。
•プロンプトの文頭に「# 出力:」があった場合は、それまでにインプットした情報の中から練習問題を作成してください。
・プロンプトの文頭に「# リセット:」があった場合は、それまで「# 入力:」でインプットしてきた情報を忘れてください

#example:
・「# 入力:おはよう」と入力したら「おはよう」をインプットしてください
・「おはよう。」と「こんにちは。」と「こんばんは。」をバラバラにインプットしていたら、最終的に「おはよう。こんにちは。こんばんは。」を使って練習問題を作成してください。
・まず「おはよう。」と「こんにちは。」をインプット、次に「# リセット:」があり、最後に「こんばんは。」をインプットした場合、「こんばんは。」だけを使って練習問題を作成してください。

(4)問題を作成してもらう

下記「使い方」を参考にしながら問題を作成します。

(5)文章でなく、URLやファイルを学習させる(任意)

文章だけでなく、URLやファイルを学習させ、問題文を作成したい場合は、ChatGPTのプラグイン機能を活用します。
「Link Reader」か「WebPilot」のプラグインをインストールして、URLやファイルの内容を学習させることができます。

※2023年8月3日現在
「Link Reader」が利用できなくなっているため、「WebPilot」のプラグインをインストールしてください

○インストール方法
(1) チャットの画面中央上から「Plugin store」を選択する

(2) 「WebPilot」と検索し、インストールする


使い方


(1) 作成したい問題の範囲を学習させる

頭に「# 入力:」を入れて箇条書きで情報を入力してください。
※「Link Reader」のプラグインをインストールした場合は、「# 入力:」の後にURLやファイルを入力してください

(例)
# 入力:
・chatgptには GPT-3.5とGPT-4がある
・chatgptには無料版と有料版がある
・ChatGPTがアクティブユーザー数1億人に到達するのにかかった時間は、2か月

(ポイント)
「分類:」を入れとくと問題を作成するときに、範囲を指定して問題を作成することができます!

(例)
# 入力:
分類:chatgptの概要
・chatgptには GPT-3.5とGPT-4がある
・chatgptには無料版と有料版がある
・ChatGPTがアクティブユーザー数1億人に到達するのにかかった時間は、2か月

(2) 問題文を作成する

頭に「# 出力:」を入れて箇条書きで情報を入力してください。
「穴埋め問題にしてください」など問題形式を指定することも可能です。

(例)
# 出力:
・問題を作ってください。
問題数:3
範囲:「GPTの概要」
問題形式:4択問題

(可能な問題形式)
・記述式
・選択式
・穴埋め問題

(3) 学習させた情報をリセットする

頭に「# リセット:」を入れ学習させた情報をリセットさせることができます。
「#入力:」の際に「分類:」を入れておくと、リセットする問題の範囲を指定することができます。

(例)
# リセット:
・これまでインプットした情報をリセットしてください
・リセットする範囲は「GPTの概要」です

(4) インプットしている情報の確認

現在インプットしている情報を確認することもできます。

(例)
・現在インプットしている範囲を教えてください
・現在インプットしている情報を教えてください


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