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「スキ」返しの旅も面白い

私の「note」と向き合う時間は限られている。

自分で自分の首を縛るのは、長続きしないし、疲れるのはわかっているけれど、なんでもかんでもルーティーンにしてしまう癖のある私は、「note」との向き合いかたもルーティーンにしている。

仕事のある日は、パソコンを触れるのは、朝一番仕事に行くまでの半時間ほど、そして、夜にお風呂上がりの一時間ほどのぜんぶで二時間足らず。

その限られた時間のなかで、いかに「note」を楽しむかにかかっている。


・フォローさせて頂いているクリエーターさんの記事を、なるべく読ませていただく。

・私の記事を読んで下さった方へ「スキ」返し。

・余った時間で、少しずつ記事を書き進める。


これは、必ずするようにしている。

雨の日、仕事の休日は、たんまりとその他の方の記事を読ませていただいている。


「note」をはじめた当初、困ったのがフォローしてくださるクリエーターさんとの付き合い方だ。

フォローしてくださった方へ、すべてフォロー返しをすると、いちファンとしてフォローさせていただいたクリエーターさんの記事が、他の方の記事に埋もれて読めなくなることに気付いて迷った。

「note」をはじめた当初から、読みにきてくださっているクリエーターさんや、コメントでやり取りして馴染みになったクリエーターさんの記事は読みたい。

まだ、初めて日が浅い頃、いちファンとしてフォローしたいと思った人に、フォローしたい。

その気持ちが強かった。


そうこうするうちに、だんだんとフォロワーさんの数も、フォローさせて頂いているクリエーターさんの数も増えてきた。

今、フォローさせて頂いているクリエーターさんの記事を読むのにかかる時間は、ちょうど良い頃合いとなっているので、新たにフォローさせていただくのは差し控えている。


ただ、フォローいただいたクリエーターさんの、ページには必ず訪れるようにしている。


日常で関りはないからこそ、ちょっと関わってみたい同世代の方だとか、人生の一歩先を行く年上の方だとか、私が何かしら興味があって記事を読むのに入りやすい方の、記事を読みたいと思っているので、その方にはフォロー返しという形でつきあいを始めさせていただいている。

たまたま訪れたクリエーターさんの記事に惹かれて、自分からフォローすることもたまにある。


基本、私の日常に近かったり、興味がある人のみをフォローさせて頂いているから、毎日フォローさせて頂だいているクリエーターさんのページを渡り歩くのは楽しい。

いわば、私の趣味で塗り固められているようなものだから。

付き合いが長くなると、その人の人となりが見えてきたり、その人の投稿が続くのを確認できると安心したり嬉しかったり、逆に投稿がないと心配になったり残念に思ったり・・・。

フォロー数を絞ることによって、フォローさせて頂いているクリエーターさんには、いちファンとして少し深い感情をもたせていただけるのかなと思う。


だけども、私にとってもう一つの楽しみが、「好き返しの旅」。

フォロー返しができないにもかかわらず、ときどき「スキ」をくださる方がいる。

フォロワーではないけど、たまたま私の記事を見つけて「スキ」をくださる方もいる。


何らかの形で私の記事を読んでくださったのだから、私も感謝の気持ちも込めてクリエーターさんの記事を訪れる。


たいてい、いつも触れることのない世界がそこには待っている。


小さなお子さんを持つお母さんの記事に、自分の子供の幼い頃を重ね合わせ、懐かしかったり、ほっこりさせてもらったり。


自分の興味ある世界とは全く別の世界の知識をお持ちで、特化した情報を書かれているのを読んで、感激したり、感心したり。


自分とは縁がなくて、全く想像のつかない日常を送っていらっしゃるのを目にして驚いたり、新しい発見があったり。

素敵なエッセイに出会ったり、切磋琢磨しながら頑張っていらっしゃる方がいらしたり。


なかでも嬉しいのが、息子や娘と変わらない、20代の子や、時には10代の子が私の記事を読んでくれていたりする。

すると、記事を見る目は、母親目線になっちゃうけども、どの子も、ひと言でいえば「頑張っている」。

おかれた環境はさまざまだが、年齢の割には、すごくしっかりしている考えを持っている子に感心させられたり、悩みと向き合いながらも、前を向こうとしっかり地に足を付け頑張ろうとしている子もいるし、将来の夢を掴もうとしている子もいる。

どの子も、「note」でしっかり自分と向き合おうとしている様子がうかがえる。

そうなると、応援したくなるのが親心。

そんな若い子たちから、元気をもらえる。


ただ、まれにクリエーターさんのページへ訪れて、読ませていただくときに、どうしても、私には難しすぎて分からない単語が並んでいたり、ちょっと私の興味からは外れすぎていて読めないかもという、趣味に特化した記事ばかりが並んでいる場合、申し訳がない気持ちを持ちながらも、「スキ」の気持ちだけを有難くいただく。


すらすら読めた記事も、たどたどしくなんとか読めた記事も、「読ませていただきました」の「スキ」を押させて頂いている。


全く読むことができなかったり、途中で断念したときには、押さないことにしている。


「スキ」の数に踊らされないよう気を付けているものの、自分もそれはされたら、ちょっと嬉しくないかな・・・と思うので。


だけど、読んだ記事のすべてから、何かしら感じ取れるのは「note」の醍醐味だと思う。


そのとき、そのとき、感じることはそれぞれだけど、全く何も感じないということはない。


いつも素敵な旅をありがとう。

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