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栗の生産量日本一の茨城の中でも最大の作付け面積!まさに栗の町 茨城県笠間市の栗

みなさん栗の生産量ってどこの県が多いかご存知ですか?

タイトルで種明かししてしまっていますが、日本で一番の生産量を誇るのが、今日ご紹介する茨城県。年によって収穫量に差がありますが、毎年日本の栗の20〜25%は、茨城県で生まれています。

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こうやって見ると、関東・九州・四国といろいろな土地で作られているんですね。

明治時代から始まった栗生産

茨城県の栗生産の歴史は明治30年頃からと言われているようです。
笠間市の他にも石岡市、かずみがうら市なども茨城県を代表する生産地となっています。

今までのnoteでも取り上げてきましたが、
栗生産に必要なのは「寒暖差」

笠間市も盆地という朝晩の気温差が大きい気候と、
筑波山の火山灰を含んだ水はけの良い土壌を活かして、美味しい栗を生産しています。

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近年の生産者の悩みは「雨」

最近、「一気に雨が降る」「台風がくる」「異様に暑くなる」といったような極端な気候が全国各地で見受けられるようになった気がしませんか?

このような異常気象と呼ばれるような現象は、農作物の生産には多大な影響を及ぼします。

栗の生産には適度な雨が必要です。
雨が降ることによって栗の実は丸々太っていくのです。

今年の茨城県の雨量は
 ・7月:例年の2倍もの雨量
 ・8月:例年の1/3以下の雨量
と極端なもので、栗の生育にとっては悪条件だったようです。
これは農家さんも頭を抱えています。
雨が降り過ぎれば、栗は太りすぎてからが割れてしまいます。
また、雨が全く降らないと、栗の実は育たず小粒のものしか採れなくなってしまいます。

今年の生産量はまだ未定?自然と付き合う栗生産と石井食品

栗だけでなく農作物全般の収穫時期は、大きく3つに分けられて呼び名がついています。

早い順から、
・早生(わせ)
・中生(なかて)
・晩生(おくて)

と呼ばれています。読めますか?(私は読めませんでした…)

今年の笠間市の栗はすでに色づき始めており、極早生(早生よりさらに早い時期に採れるもの)と早生の時期の栗はすでに落ち始めました。

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しかし、今年は8月にほとんど雨が降らなかったこともあり小粒の栗の収穫が中心になっています。
またこれからの天気次第でどんな大きさの栗が追加で収穫できるか、農家さんでも読めません。

石井食品は、毎年このような自然現象によって変わる農作物の生産量を
農家さんと連携して日次のレベルでチェックしながら今年の栗ご飯の素の生産量を検討しています。

もちろん安定した供給のために様々な農家さんや農協と連携しています。
しかし、今年ご提供できる量については、いまだに私たちにもわからないのです!

手間をかけずに旬の味を食卓に

昔は栗ご飯をご家庭で手作りしていたお宅もあるのではないでしょうか?
私の実家も、毎年栗剥きをしていたような記憶がありますが、
かなり億劫な作業で、私の家にとっては一大(面倒な)イベントでした。

石井食品は、みなさんの代わりに栗を工場で一粒一粒手剥きし、風味を最大限に生かすために、あえて渋皮を少し残して仕上げています。

ご家庭でそのまま炊飯器に入れるだけで栗ご飯が食べれてしまう手軽さが特徴です!

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2合分のお米を研いで通常の分量のお水を入れたら、栗ごはんの素をそのままイン!
あとは待つだけで出汁の香りいっぱいのご飯がたけてきますよ。
実は毎年、あの炊飯器の蓋をあける瞬間を楽しみにしています。

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今回ご紹介した栗の産地

茨城県 笠間市

人口約7万人の市。茨城県の中でも栗の作付け面積は1位を誇る。市のホームページにも「日本一熱い栗の産地」の文字が。その他、日本三代稲荷に数えられる笠間稲荷神社が有名。毎年300万人もの参拝客が訪れる。

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最後に、どこで買えるのか

イシイのオンラインストアで先行予約を受付中です

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出典:農林水産省統計