イシイのスタッフが自ら山に入って収穫してきた佐賀県 唐津のたけのこ、食べてください!
春、感じてますか?
こんにちは、イシイのたけのこプロジェクトメンバーです。
だんだん春が感じられてきてお散歩日和が増えて嬉しいです。
そして、春の味覚が楽しめる時期ですね!
多分冬は冬で、秋は秋で…同じことを言っていると思いますが…
春の味覚の中でも意識して買いにいかなければゲットしづらいのが
「たけのこ」
そんなたけのこの素晴らしさをお伝えするnote、今週も更新します。
今週の舞台は九州。佐賀県唐津から!
京都の京丹波、千葉県の大多喜・市原とご紹介してきましたが
今回は佐賀県の唐津です!
イシイはこの佐賀県唐津市にも九州の拠点となる工場を持っています。
たけのこは収穫から加工までいかに早く処理をするかが勝負。
そのため、できるだけ工場の近くで
素晴らしい産地を見つけることも重要です。
この唐津エリアでは、工場から車で30分ほどのところにある
観光名所もある「七山(ななやま)」という場所で収穫しています。
七山は鳴神公園や観音の滝といった観光名所もあり
地元の方々からも愛されている土地なんです。
素材の価値を開発するために地域とのつながりを大切に
この七山でも登場するのが、京丹波の回でも登場した
イシイの「素材価値開発部」です。
今日は唐津の素材価値開発部にお話しを伺いました。
--- 唐津のたけのこについてお話聞かせてください。
イシイがこの唐津の土地でのたけのこを収穫するようになって4年目になります。
今年はとうとうたけのこ農家さんに「うちの竹林もう自由に使っていいよ」と言っていただきました。
嬉しいことですね。もちろん
こうやって農家さんとの関係をつむぐことも私たちの大きな役割です。
今年の収穫は…なんとイシイのスタッフが自ら?!
--- 京丹波ではその日採れたたけのこを朝のうちに工場へ輸送していました。唐津も同様ですか?
実は唐津では、私たちが自らたけのこを掘りに行っているんです…!
今年は生産者の方が体調を崩されてしまい
たけのこ掘りから私たちが担当することになりました。
各部署でメンバーをつのりチームを作って収穫に挑みます。
実はお付き合いしているたけのこ農家さんは1軒だけなんです。
その1軒の農家さんが広大な土地をお持ちで
今まではそこをたった一人でその方が掘り続けていました。
この土地のたけのこに関しては達人の域にいるような方なんです。
そんなすごい方から急に広い土地を任されてしまったので
イシイとしても大急ぎで準備しました。
たけのこ農家さんからは「もうイシイさんで山を管理してたら?」とまで言っていただいています。
そして実際に掘りに行きました。
(実際に掘りに行きました①)
--- どんな体制でたけのこ掘りに臨まれるのですか?
唐津工場と福岡営業所からメンバーを募集して
10人以上のチームで行くつもりです。気合いが入りますね。
毎回200キロ掘る目標です。
それを週2回、月曜と木曜に実施します。
そんなスケジュールを1ヶ月ほど継続する予定です。
午前中に竹林に入りたけのこを掘ったら
午後には工場に搬入してアク抜き開始。
鮮度が命のたけのこを、美味しくみなさんに召し上がって欲しいので
ここは頑張りどころですね。
実は昨年までは500キロ程度しか収穫の必要がありませんでした。
しかし今年は2トン近く…4倍の量が必要なんです。
昨年は名人おひとりにお任せしていましたが
イシイが10名以上もスタッフを集めるのはそれも理由です。
--- 新しい挑戦が重なりますね…!
(実際に掘りに行きました②)
農薬、肥料も無使用。自然が生み出す素材の味で勝負
--- 唐津のたけのこの特徴を教えてもらえますか?
九州の豊かな自然の中で育まれたたけのこは
甘味と歯ごたえが抜群に良いです。
農薬、肥料を使っておらず
山の中に自生しているたけのこを収穫しています。
もちろんイシイは「無添加調理」。
たけのこご飯の素も、もちろん製造過程において
食品添加物を一切使用していません。
素材の味を楽しんでいただけると思います。
そして産地ごとの地酒や醤油を使用した味付けで仕上げています。
(実際に掘りに行きました③)
地酒は「鳴滝酒造」さんという
唐津で300年以上も日本酒を作りづつけている
酒蔵さんのものを使用しています。
その鳴滝酒造さんの中でももっとも古い銘柄
「聚楽太閤(じゅらくたいこう)」という種類のお酒です。
また醤油は、唐津で明治時代から醤油や味噌を作り続けている
「宮島醤油」さんのものを使用しました。
混ぜご飯という商品なので
醤油の種類で味がガラッと変わってしまいます。
宮島醤油さんのお醤油だからこそ出せる味わいを楽しんで欲しいですね。
そのほか、佐賀県産の鶏ガラも入れている点は
他の産地のたけのこご飯の素との大きな違いです。
味わい深い仕上がりになっていますよ、ぜひ楽しんで欲しいです。
そんな唐津のたけのこはどこで買えるのか?
唐津の素材価値開発部が自ら収穫に行った
想いが詰まったたけのこたち!
イシイのオンラインショップでチェックしてくださいね、
食べ方はたけのこご飯だけじゃない
ちなみに今年の唐津のたけのこはたけのこご飯の他にも違う商品に使用する予定です。
何の商品になるかはまだ内緒なので、
お写真でちょっとだけご紹介しますね。
写真がほぼ答えとなっていますが、、、
こちらの商品はさわやかな甘みとほのかな酸がすごくマッチするスープになっています。
今年から唐津のたけのこが具材として加わりますので、
新しい食感を楽しんでいただけること間違いなしです。
商品販売まではもうしばらくありますので、またお知らせします。
それではまた次回のnoteでお会いしましょう。