国際的な環境に囲まれて学んだこと

こんばんは。今日は純ジャパの私がグローバルな環境に囲まれるようになったことで学んだことを書こうと思います。

皆さんは、自分と全く文化や価値観が異なる人と関わったことがありますか？

きっと今コロナで海外の人との交流はとても難しくなっていると思います。

私は運が良く、様々なバックグラウンドを持つ人と交流する機会が増えてきました。他国の人と関わることでどんなメリットがあるでしょうか？

英語が上手くなる、美男美女と関われる？など人によって考え方は違うと思います。

自分も初めは英語を勉強したいがために留学生との交流をしていました。

しかし、交流が増えていくにつれてもっと重要なことを学んだと思っています。

近年日本と中国や韓国の政治的関係が悪くなっていますね。

二つの国に関するニュースはほとんどネガティブなものだと思います。

それによってあなたの韓国や中国に対する考え方が傾いていませんか？心のどこかで中国人は〜〜だ、韓国人だから、、などと言って国自体を批判してないでしょうか？

これは仕方がないことだと思います。これらの国のメディアも日本のことを悪く言っていると中国韓国人留学生が教えてくれました。

だからと言って、全員韓国の人や中国の人が報じられるような行為や考え方を持っているとは限りません。中には日本の文化や日本人を心から愛してくれている人もいます。私たちが想像する中国人、韓国人とはかけ離れた性格を持っている人もたくさんいます。

私がつまり何を学んだかというと、他国へのイメージというのはついついメディアが報じるように仕向けられてしまいますが、実際そのイメージ通りであるかどうかは人それぞれということです。だからこそ、”国”を批判してはならないということです。

例えば、ある一部の中国の人が何か日本で問題を仕出かしたとしましょう。きっと多数の人が中国人だから、とか、やっぱり中国は、、、と言い出すのではないでしょうか。

しかし、それは一部の行動や思想であって全ての人がそうであるわけではありません。

そろそろ国で差別をするのはやめませんか？

まだ関わったことのない国の人のイメージを勝手に作って軽蔑するのはやめませんか？

そうやって批判する前にもう一度考えてみましょう。

全員がそうなのか、政府やメディアが言っているだけではないのか。

現在オリンピックが開催されていますね。

韓国選手団を援護するわけでもないですが、福島県産の食べ物を食べなかったという問題に関して、果たして全員の韓国人選手が食べたくないと拒否したのでしょうか？そうではないと私は思います。

きっと一部の人がそう言っているだけですよね。

それなのに今ツイッターやメディアは韓国選手団をものすごい勢いで叩いています。

これは果たして正しいと言えるのでしょうか？

国際交流をすることで、自分の今まで持っていたその国へのイメージを私は完全に払拭することができました。

その国にさらに興味を抱くようになりました。

皆さんも、国際交流で英語以外のもっと価値のある学びを得て欲しいです。

きっとこう言ったグローバル思考が、世界をより平和にするのだと思います。