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コーヒー豆氏の話

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コーヒー豆氏の活躍する記事を収めています。
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2022年12月の記事一覧

年末だから年末らしく2022年の振り返りnoteを投稿してみる

noteを始めた当初から去年のクリスマスに「かしゅたん&パツキンスキー」を考案するまで、私がnoteで発表するマンガは自分が主人公で見えない存在と対話している形式を取っている四コマのみでした。 かしゅたん&パツキンスキーもその後そんなに活躍する機会もなく、やはり私が何か言いたいことが出てくると四コマにして訴えるマンガが続いていたのですが。 その四コマも、最後に描いたのは10月初旬。 では私はnoteで何を描いていたのかというと、8月にキャラとして考案して以来だんだんと登

企画フィナーレ【アナタならどう詠む】みんなでクリスマス

途中参加で二回もバトンが回ってきたならもう詠み納めだったんだろう、と思っていたら、終了2日前になって「全員季語『クリスマス』で詠むこと」とのお達しが。 こちらのご企画二回目の参戦の際、思いがけなくコーヒー豆氏にサボタージュされたワタクシ。 ひょっこり帰って来たと思ったら「せっかくもう一句詠むのなら、私のことを」と悪びれもせずのたまうので、なんとフィナーレ句はコーヒー豆ネタ。 クリスマスでも朝薫る豆同じ (くりすますでもあさかおるまめおなじ) クリスマスのような特別な

【企画参加】アナタならどう詠む・季語「雪国」

ラベンダーさんとAlohaさんの企画「アナタならどう詠む」に参加します。 バトンを渡してくださったのは、他でもない主催者のお一人、Alohaさん。 しかも回ってきたのはその名も「闇バトン」。 Alohaさんの古代ロマンあふれる御句 天地の氷に眠るオーパーツ を思いっきり「てんちのこ おり…」と読み始めてしまった恥さらしでございますが、いただいた季語、雪の子季語「雪国」に挑戦してみました。 しかしどうも「闇バトン」の「闇」に頭が乗っ取られてしまったようで。 こんなに

コーヒー豆、ヤドリギを手に入れる。

コーヒー豆氏が最初のコマで抱えているクリスマス飾りというのは、先日クリスマスカードのモチーフにしていたヤドリギ(チェコ語名jmelí)です。 (↑ちなみにダウンロード可能期間は来週金曜日の12月16日までとなっております) クリスマスシーズンになるとチェコでは屋台でこのヤドリギの束がそこかしこで売られるようになります。 私は勝手にこのヤドリギはチェコとか広くて周辺諸国の伝統だろう、と思っていたのですが、上記の記事でパーリーメイさんに「イギリスで言うmistletoeでし

2022年末に綴るつるる書店への感謝状

本記事は先月東京で行われた文学フリマ東京35に二度目の出店を果たされたつる・るるるさんの新刊『お邪魔しますがただいまになった日』(以下『おじゃただ』)がチェコに住む私のもとに届き大興奮した、という話をひたすら書きつらねるものです。 ということで、大変個人的な内容となっておりますこと、ご了承ください。 しかし御歳ウン百歳という浦島が興奮するのですから、齢四十路余り二つのワタクシが興奮しないわけがない。 この私の超個人的な大興奮に付き合ってやってもいいよ、というお優しい方もいら