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言語に関するあれこれ

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言語や語学学習についてあれこれ書いた記事を集めてあります。
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#語学学習

外国語で俳句~チェコ語編

noteには俳人がとても多いように感じる昨今。自分がフォローしている方々がnote上の俳句クラブ(?)に所属しているからか、最近は「あなたへのおすすめ」としても、俳句関連がよく表示されるようになった。 個人的には俳句を詠むなどという風流な趣味は持っておらず、日本語母語話者として血肉にしみわたっている七五調で、俳句とも川柳ともはたまた短歌とも言えないような言葉の連なりが頭の中を駆け巡ることは頻繁にあっても、ついぞ「作品」として仕上げたためしがない。 しかし俳句とは何か妙な縁

ワイシャツのワイ。

冒頭で言及している素敵な記事、というのはみきみき@作家(美樹香月)さんのこちらのエッセイ。 楽しくてオシャレで、文章を書くプロって、こんな風に書くことで「遊ぶ」ことができるんだなあ、とほれぼれ。ぜひ皆さまもお読みになってください。 で、本記事の本題に戻りますが。 …ああ恥ずかしい。恥をしのんで描きました。本気出して「ワイシャツの名称の由来は襟とボタンの列がYに見えるから」と信じ込んでいました。一体いつから?全然覚えていません。 外国語の新単語は、何かエピソードや語

浦島太郎と、呼んでくれ。

最近になってやっと、「〇〇とは」で分からない新語を検索する知恵を身につけました。 最後のコマで、「エモい」を好んで使っている方の気分を害さないかと内心ビクビクですが。どうか見逃してやってください。 「アラサー」「リア充」くらいまでは、母語の知識をもとに見当がついたのですが、さすがに「ガラケー」の「ガラ」はお手上げで、父とスカイプしたときに教えてもらいました。 しかし、浦島太郎も竜宮城に滞在しながらリアルタイムで故郷の情報を手に入れられる、便利な時代になったものです。