うきあしスタンダップ2nd Single『Caramel』発売に寄せて
2022年10月、バンド「うきあしスタンダップ」として、初めてのオリジナルシングル『SAKURA』に続き2枚目のシングルをリリースしました。秋の爽やかな空気に甘いフレーバーを添えたような、胸の高鳴りが止まらない2曲です。ぜひお聴きください!
CD概要
試聴
UKIASHI PROJECT
うきあしスタンダップ
Vocal & Chorus & Bass: ぽらぽら。
Vocal & Chorus & Piano: 宮武愛理
Aerophone: ディン
Drums: えりつぃん
Mix & Mastering: ミハイル
Jacket Design: ディン
Lyrics Card Making: ディン
勝手に解説
『恋のまぁるいメロディ』
タイトルからキュンです。
「君」と「僕」の親密な間柄が描かれる一方で、どこか一線を引いた「僕」のいじらしさと切なさが滲み出る一曲。(個人の見解です)
繰り返される「恋のまぁるいメロディ」と呼応する「ロマンチックのカケラ」とは! 気になります。とても気になります。
エアロフォンの為すべきことはただ一つ、「君」も「僕」も幸せであってくれ! その一心で吹き鳴らす祝福のラッパ。
蛇足ですが、ミュートトランペットを効果的に使えたと自負しています。ミュートトランペットっていいよね。
『月夜にスキップ』
人生二度目の作詞をしました!
初めて作詞をした曲は、なんというか自分とはかけ離れた世界のお話だったので、今回ようやく地に足をつけて書けた気がします。
見えないものまで見えてしまう、ちょっぴりメルヘンでファンタジーなお話。
ぽらちゃんにいただいたデモを聞いて真っ先に抱いたのは、秋の夜長にお散歩しながら口ずさむイメージでした。
ふわりとスキップして、さて今夜はどこへ行こう。
エアロフォンは主にストーリーテラーとして物語を導いています。
サビの裏は、気まぐれに動く猫のしっぽだったり、風に揺れるススキだったり。
優しいサイン・リードの音は、ソロの部分だけディストーションをかけてもらいました。(ライブのときどうしよう、エフェクター踏む? 踏んじゃう!?)
手書き歌詞カード
以前、ぽらぽら。ライブにサポート出演した際、手書きセトリカードを販売したところ思いのほかご好評いただいたため、調子に乗って作ってみました!
歌詞カードなのでCDケースに収まるスクエアサイズで、簡素ではありますがブラシレタリングでタイトルを書いた表紙も含めALL手書きで仕上げております。
どうしても文字数が多いので、セトリカードに比べて倍以上の時間がかかったのと、限られたスペースに収めるために字を小さくせざるを得ないのと、なかなか手はかかりました。
でもインクがすうっと紙を滑るのを眺めながら書くのは、とても楽しくて幸せな時間で。
使用したインクであるSAILORの「奥山」は、濃いところで暗い緑を纏ったような深みを湛える一方、薄いところでは紅葉を思わせる鮮やかな赤の気配が強く感じられたりと、濃淡で印象が変わる不思議な色をしています。(そうこれがインク沼)
▼メイキング動画もどき
おかげさまで完売いたしました!
いち早く通販でご注文くださった方も、M3会場で手に取ってくださった方も、本当にありがとうございます。
次は……どうしようかな😂
余談ですが、今回一番難しかった漢字は「溢」と「滲」でした。
バランス~~!!!!!
ジャケットデザイン
えりつぃんの可愛い手書きスケッチを原案に、とろけるような甘いキャラメルの雰囲気を出したくてデザインしました。
配色も秋らしいカラーを意識しつつ、外国のお菓子のパッケージのようなイメージでタイトルを配置。
そして「うきあし」なのでやっぱり脚を描きたくなる。
前回は4人分の脚があったけれど、今回は一人分だからせめて4の字にしてみたり。
CDを取り込んだ際は、アートワークもぜひ設定してくださいね!
今後の展望
ありがたいことに「この曲をぜひライブで聴きたい!」とか「ライブの予定はいつですか?」といったお声を方々から頂戴しております。
嬉しいです。ありがとうございます!
ライブ、ぜひしたいです。少し先にはなってしまうと思いますが、その際はお知らせしますのでぜひお越しいただければと思います。
楽曲制作には引き続き精力的に取り組んでまいりますので、応援していただけると更に気合が入ります!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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