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社会に出て重要だと思ったことについて

勉強はよく、社会に出てから「使うのかどうか」問題に直面します。例えば、「国語」これはいるでしょうか?とか、「英語」これは必要だ、とか「数学」これは、少しできればいいかな、とか、いわゆる社会に出てどれくらい使うのか、という側面を気にしがちです。

確かにその考えはあってもいいでしょう。そのうえで、個人的に「国語、英語、社会、理科、体育」など多くの学校科目はほとんど社会に出て使われていないと感じることが多いでしょう。それは当然「プログラミング、金融」なんかも同じです。この違和感はなぜ生じるのかについてですが、そもそも社会に出て求められるのは、意外とそういったことではないからです。

例えば、メンタルが安定しているかどうかや、けがをしないとか、病気にならないとか、時には足が速いとか、割と子供のころにはどうでもいいと思っていたもののほうが、重要だったりします。もちろん病気になるけがをするをどうでもいいと思ってる学生時代というのが存在するのかは謎ですが、相対的に学業>心身安定性となりがちです。

実際は、病気なく怪我無くいたほうがQOLは上がるしやれること増えるし、すべてにおいてメリットしかないのですが、その重要性が気づかれていない面がある気がします。

あとは、適当によくわからないものや、よくわからない場所に行ってみることです。結局のところ、学業は教える側がこの世のすべてを知っているかのような雰囲気があります。確かに数千年にかけてわかってきた事実というのもあるのかもしれませんが、実際学べば分かるように「ほとんど人類は何も知らないし、知ろうとしてもいない」というのが分かります。

なぜなら、別に知ったところで意味はないし、それよりも面白いことのほうが多いからです。それを学業に入れるのは難しいのかもしれませんが、やったほうがいいでしょう。

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