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日本人て、結構英語できるんじゃね?って思う件【結論:脱日本】

はい、最初にタイトルで結論言ってますが、まさにこれです。思った以上にほとんどの人が英語できる気がします。では、なぜ英語ができないといわれるのか?それは、そういう風に思っているからだと思います。

英語はガチで簡単

元も子もありませんが、英語ができるというのは非常に相対的かつあいまいな表現であり、その度合いも人によって変わってきます。とはいえ、ほとんどの人であれば1か月くらい英語圏に住んで英語だけ聞いていれば英語に慣れると思います。

仕事で英語漬け生活をして思ったこととして、同じタイミングで英語につかり始めた日本語話者の半数は英語未経験でしたが、割と聞き取れていた人が多いように思いました。あと、意外と喋ってみればそこまで難しくはありません。学術書や経済紙を読むわけでもないため、割と理解できると思います。

なんか、英語学習に1年とか使っている人もいますが、そんなかしこまって学習とか言わなくても、その環境に身を置けば勝手にできていくのではなかろうかと思いました。フィリピンに住めばタガログ語に親しくなるでしょうし、マレーシアだったらマレー語やタミル語を知るきっかけがあります。そんな感じです。

最も面倒なのは「スイッチング」

英語で会話していると、最も面倒だと思ったことがあります。それは和訳です。つまり、英語→英語で理解するほうが、いちいち日本語を挟むよりも楽なわけです。なので、一度英語に慣れてくると、むしろ日本語を使わなくなります。それは、英語だけでしゃべっているほうが楽だからです。

なので、その軌道にさえ乗ってしまえばいいわけです。英語ができるというのは、一種の英語軌道に乗るかどうかという話ですね。まるで人工衛星のように、そこにたどり着くまでのエネルギーと忍耐がいるというイメージでしょうか。

海外に住むと倍速で英語に慣れる

当たり前ですが、日本だと英語でしゃべる機会はほとんどありません。例えばタクシーに乗ったとき、運転手にどこに行くかを英語で言いません。スーパーで買い物するとき、どこに何があるのかを説明するときに使う言語は日本語です。

はい、このようにほとんどの場合日本だと日本語を使いますが、英語圏に住めば英語になります。すると当然「通じない」わけですから、英語をしゃべるようになります。割と単語だけで会話するわけですが、SVCみたいな簡単な構文ばかりだと悪いと思って、だんだん複雑な言い回しを覚えます。これは、相手と自分の利害を考えたうえで新しい構文や単語を使うわけです。

いわゆる受験型くそ学習とは異なるわけです。驚きですね。

とりあえず日本を出る

ここまでいろいろと喋ってきましたが、英語を身に着けたければ日本に居たら絶対にダメだということが身に染みてわかりました。それは日本が日本語だけで回っている地域だからです。それだけです。本当にそれだけで、英語がペラペラなフィリピン人ですらその環境に負けて日本語がペラペラになっていました。そりゃ、日本語を幼少から使ってきた人間がそこにいたら、それ以外の言語を使えるようになるわけがありません。あまりにもアウェー過ぎます。

というわけで、日本を出ましょう。これが英語を喋る方法です。

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