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TOKYO DIMEインターン奮闘記〜稲ちゃんのインスタ運用編〜

こんにちは。現在TOKYO DIMEでインターンをしている稲田りさと申します。先週公開したnote↓を最後まで読んでくださった方は誰だインターンの稲田りさとは、と思った方もいらっしゃるかもしれません。笑

軽く自己紹介させていただきますと、現在アメリカのネブラスカ大学カーニー校に在籍しており、今年12月に卒業予定の大学4年生です。将来スポーツに関わる仕事がしたく、スポーツマネジメントを専攻しています。

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(FINAL FOURのオーガナイザーの講演会にて↑)

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(グランドキャニオンにて↑)

新型コロナウイルスの影響で今年3月に帰国し、5月末からTOKYO DIMEでのインターンを地元、名古屋からリモートで開始し、現場の仕事をするのが夢だったので6月末に東京に出てきて本格的にインターンを開始しました。

大学の授業単位として4ヶ月ほどのインターンが必須で、アメリカに帰ってインターンするのは状況的に難しく、日本でインターンを探していたところTOKYO DIMEのインターン募集を見つけたという形です。

元々「4ヶ月だけやって単位取って終わればいいや〜」なんて思っていたのですが、いざインターンを始めるとDIMEのことが大好きになってしまい、この素晴らしい環境でもっと様々なことを学ばせていただきたいと思い、就職する来年の4月まで続ける運びとなりました。

実はTOKYO DIMEには数人のインターン生がおりまして、私はその中の1人でございます。今回、岡田さんから直々に「稲ちゃんnoteはじめよ!」との声がかかったのでnoteを執筆することになりました。(稲田りさなので稲ちゃんと呼ばれています。笑)

TOKYO DIME、スポーツチームのインターンは何をしているのか、スポーツチームで働きたいと思っていた数年前の自分が気になっていたことなどを、岡田さんの許可が下りる限りこのnoteを通して深々とお伝えしていけらたと思っています!笑


1番最初に担当した仕事

東京に出てきた初日、6月24日に任された仕事は「インスタグラムの運用」でした。(TOKYO DIMEのインスタグラムはこちらから↓)
https://www.instagram.com/dime3x3/

「インスタグラムの運用」を任された私は、初っ端からインターン生がこんな責任ある仕事させてもらえるの!!!と実践的なことを任せてもらえて嬉しかったと同時に、情報を伝えるということには責任が伴い、私自身がSNSは見る専門で投稿などあまりしたことがなかったので少し不安もありました。

まず初めにしたことはDIMEのインスタグラムの現状分析でした。現在、何人のフォロワーがいてどんな投稿をしているのか、などをスプレッドシート にまとめ、日々数字の推移を追っていきました。これは今でも毎日続けています。この表を見るとどんな投稿がうけたのか、どんなアクションが必要なのかを推測することができます。

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インターン初日、6月24日のTOKYO DIMEのフォロワーは5,275人でした。そして現在(10月16日)のフォロワー数は6,557人となりました。

4ヶ月でフォロワーが約1300人増え、7月末までにフォロワーを6000人にするという目標を達成した私がインスタグラムの運用を始めてから実践したことをフィード、ストーリー、リール別に紹介します。


フィードのデザイン改善のためAdobe Sparkを活用

DIMEのファンの皆さんの中には「DIMEのインスタのデザイン変わったな」とお気づきの方もいらっしゃた思いますが、統一感のあるデザインの投稿を作成し投稿、運用していく方針を最初に決めました。

そこでAdobe Sparkとういうアプリを使用し、統一感のある投稿の作成を開始しました。

手順としては

渡された写真素材から投稿するものをいくつか選び、明るさなどをSnapseedというアプリを利用し調節。

その写真をAdobe Sparkの良さそうなテンプレートに当てはめ、文字を入れてる。

インスタにて文章、ハッシュタグ、タグを付けて投稿。

という形で1つの投稿を作成していました。

Snapseedについてnoteを書いていらっしゃる方がいたので紹介させていただきます。↓

初日はこの作業に丸1日かかり、とても苦労しました。私たちが普段何気に見ている投稿だけれども、作成し、投稿する側はアイディア性や見やすさを求めらるので大変な作業なんだと実感しました。

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そこから約4ヶ月が経ち、今ではその作業が私の生活の一部となったので投稿作成にも時間がかからなくなり、他の仕事をできる時間と余裕ができました。

さらに、今では写真の撮影、ダウンロード、編集、投稿と、1から10までの作業を自分自身で行い、インスタグラムの運用をしています。色々なアイディアを見て学ぶようになってからはAdobe Sparkのテンプレートを使うだけでなく、自身で1からデザインを作成できるようになりました。次の目標はAdobeの他のソフトを使いこなせるようになることです。現在、奮闘中なので、また投稿で見てもらえるよう頑張ります。(最近Adobeを駆使して作成したもの↓)

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ストーリーはタグ付けを活用

インスタグラムのストーリーは自分がフォローしてる人のものしか見ないですよね。DIMEのことを知ってもらう、フォロワーを増やすためには、DIMEのことを知らない人を取り込む必要があるのですが、インスタグラムはツイッターとは違い拡張性がないので工夫が必要となります。

そこで活用したのがストーリー内でのタグ付けです。

ストーリー内でタグ付けをすると、タグを付けられた人はそれを自分のストーリーにリポストのような形であげることができます。それを利用し、選手の写真、スポンサーさんの写真、イベントのゲストの方達の写真ををアップした際には必ずタグをつけ、リポストしてもらえるように仕向けることで、新しいファン層を獲得できるようにしています。(SHIBUYA 3x3 フェスティバルの際は協賛の日本郵政株式会社をタグづけました。↓)

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またファンの方がDIMEのタグを付けて投稿してくれたストーリーをリポストすることで、UGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)を大切にし、今後もファンの方がUGCを作成をしてくれるよう促進することで、ファンの方のフォロワーにも「TOKYO DIMEというチームがあるんだ」という認識を持ってもらうことができるのかな、と考えています。

もう1つ新しく取り入れたこととして、選手ごとのストーリーズハイライトを作成しました。

インスタ画面

「STORIES PHOTO GALLERY(ストーリーズフォトギャラリー)」と名付け、練習風景などフィードに投稿した写真を1枚ずつストリーに掲載しました。1ストーリーごとに選手のタグを付け、選手にリポストしてもらうことでDIMEの認知度をあげる、選手ごとに分けることでファンの方が見やすいものを提供する、新規のファンの方向けにどんな選手がいるのかわかりやすく伝える、というのが目的です。

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若者をターゲットにしたリールの活用

TikTokの流行によって、現在主に10代の学生に短尺動画が人気ですよね。そこでインスタグラムも新しい機能としてTikTokに似たリール機能のサービスを開始しました。

当初はTikTokの人気が凄まじいのでそこまで利用者はいないだろうと思ったのですが、ただ短尺動画を見るだけのTikTokとは違い、日常的に使用するインスタグラムの利用と同時にリールを利用することができるので、予想より需要があると実感しています。インスタグラマーやインフルエンサーは今いるファンやフォロワーがリールを見てくれるし、リールから新しいフォロワーを獲得することができるので便利な機能ですね。

DIMEはSNSに特化したチームで、TikTokにも力を入れいています。TikTokには主にスキル系の動画やハイライト動画を載せていて、ユーザーは特に10代が多く、練習の参考などにしているようです。

そこで普段TikTokに投稿しているような動画をリールに投稿してみようということになり、実行してみたら、再生回数や反応がよく、若い年齢層のフォロワーが増えたように感じています。

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キャッチーなフレーズや曲の選択などリールを作る上で色々な要素があり、どうバズらせるのかが難しく、鍵となり、日々流行を注視することが要求されます。

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まだ新しい機能なのでしっかりと検証はできてないですし、試行錯誤中ですが、これれからもっとリールを活用をしていき、新しいことに挑戦し続けるTOKYO DIMEでありたいです。


最後に

約1300人増えた理由として、コロナ禍において他のチームが活動していない中でもインスタライブなどを積極的に行ったり投稿を切らさず更新し続けたからではないかと考えています。

インスタグラムの運用というとインスタグラマーやインフルエンサーのようなおしゃれな投稿をすることが必要とされそうですが、そうではないと実際に運用してみて感じました。

自分がファンならどんな写真を見たり、どんな情報を知りたいかと考えた際に、試合での写真、普段見ることができない練習風景や、裏側などをそのまま見せてもらえたら嬉しいですし、支持されやすいチームのインスタグラムアカウントになるでしょう。(新型コロナウイルスの影響で試合が無観客での開催など、現地で見る機会が減り、ファンの方は今まで以上にチームや選手のことが知りたいと思うのでSNSでの情報発信は必要不可欠なこととなりました。)

新規のファンを獲得することも大切ですが、今いるファンの方の存在を大切にし、ファンの方が何を見たいのか、何を知りたいのかを突き詰めることがチームのインスタグラムアカウントに求められることだと思っています。

まだまだ力不足ですが、これからもTOKYO DIMEのインスタグラムを暖かく見守っていただけると幸いです。(見たことない方は、是非フォロー&いいねよろしくお願いします。笑↓↓↓)

https://www.instagram.com/dime3x3/


TOKYO DIME インターン 稲田りさ




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