見出し画像

ETFで成果を出しにくい人の特徴3選

投資信託、インデックスが知名度を増してきたことに伴い、
似たような資産運用の手法であるETFも、
注目を浴びるようになってきました。

その道の専門家が取り上げた分散投資になっているので、
個別銘柄を購入することと比べて、
リスクが低く、経験や知識がなくても取り組みやすいのが、
ウケているようです。

ただし、
個別銘柄を買うより難易度が低いからと言って、
誰でも利益を出せるわけではありません。

成果を出しにくい人は、確かに存在していて、
ある共通した特徴があります。

今回は、今話題のETFで成果を出しにくい人の特徴を3つ、
ご紹介致します。

【ETFで成果を出しにくい人の特徴3選】
1:我流でやる
2:自分のルールを作れない、守れない
3:いつまでもやらない

これを一つずつ、解説していきます。

【1:我流でやる】
「難易度が低い」「ルールが明確」など、
初心者でもやりやすいからと言って、
すべてを我流でやるのは、オススメしません。

ご自身の経験から学ぶのも大事ですが、
「守破離」と言われるように、
他の人たち(≒指南してくれる先生)に学んで、
成果を出すことの方が賢いです。

では、どんな人を先生にすればよいのか、
ということについては、別の機会にご紹介しますが、

カンタンに、1つだけ、選ぶ先生の特徴を挙げると、
「あなたに、あなたにふさわしい勝ちパターンを
 授けてくれる人」
です。

先生を見極める為に、有効な質問は、
「あなたがこれからやろうとしている投資を
 仕掛かりから手じまいまで、
 事前に教えて下さい」
です。

【2:自分のルールを作れない、守れない】
ETFは、
個別銘柄株と、投資信託のいい所取をしたものと言われます。

投資信託のように、
リスクはヘッジされているものの、
上場企業に限定されているので、
値動きがあります。

ですから、
一時的な下落に慌てて売ってしまい、
後で後悔する、
というようなことも、
初心者の方の失敗談として、よくお伺いします。

買うにしても、
売るにしても、
自分なりの判断基準を持って臨むことが、
ETFにも大事です。

出た所勝負だったり、
闇雲にやるよりも、
まずは、自分なりのルールを作り、
それを守り切ることから、
ETFの成功は始まります。

【3:いつまでもやらない】
これは、根本的な話です。

初心者の方が、いきなり、
わけもわからずETFにお金を使うのは、
蛮勇でしかありません。

最低限の勉強をした上で、
ETFの特徴を理解してからでないと、
ETFをはじめてはいけません。

ですが、一方で、
調べたり学ぶことはしても、
やってみる一歩を踏み出せない人もいます。

「やらないと、何も始まらない」
ということは、百も承知であっても、
二の足を踏んでしまう。

解消方法は以下の通りです。
・最初からうまく行くわけではないことを前提にしておく
最後に笑えればOK。
・うまく行かなくても授業料と思える程度のお金で、
 まずはやってみる。
 有料のスクールに通うと、それ以上のお金がかかる場合あり。
 有料のスクールがNGではないが、
 実行による学びは座学では学べない貴重な糧となります。

この3つを解消して、
ETFで成果を出すためには、
次のことをオススメします。

1:いい先生、いいお手本を見つける
2:自分なりの判断基準を明確にして、そのルールを徹底する
3:痛くない程度で済むお金で、まずはやってみる
  最後に笑ったものが勝ち

いかがでしたでしょうか?

今回の内容がお役に立てば、
とてもうれしいです。

いいなと思ったら応援しよう!