「いつか」では変わらない、あなたの資産運用人生を変える方法
資産運用でうまく行くためには、
金融リテラシー以外にも、身につけた方がいいことがあります。
それらの大半は、ビジネスや私生活にも活かされて、
あなたの人生をより良くしてくれます。
その中から、今回は、
「お金をかけずに身につけられる」
「その上、とても役に立つ」
という観点で1つ、ご紹介します。
【締め切りを決めてしまう】
検定の試験日など、誰かが用意した締め切りではなく、
自分でやりたいことの締め切りを決める力です。
例えば、
「いつかは投資をしてみたい」
ではなく、
「○月○日から、◇◇で投資を始める」
というように、日付を自分で入れることを指しています。
日付を入れることができない人は、
いつまで経っても、
「まだ足りないから、もっと勉強しなければ」とか、
「準備ができたら始めるけど、まだまだ準備中」とか
いつまで経っても実行に移せない「まだまだ病」を患っています。
この病気は、
「いつまでの実行に移せず、人生が変わらない」
という症状となって現れます。
特に、会社員で、会社の決定事項の指示待ちになれてしまうと、
締め切りの日付や日時を入れることが
難しく感じたりします。
その場合の対応策として、1つ、有効な方法をご紹介します。
【迷ったら一か月後の今日を締め切り日とする】
例えば、
「投資初心者が、
今日が7月10日だったら、8月10日を締め切りとして、
8月11日から投資にお金を入れる」
というように決めてしまうことを指します。
「一か月で準備の時間は足りる?」
と思うかもしれませんが、
逆に、
「どのくらいの準備時間をかければよいか」
がわからないなら、まずは、一か月と決めてしまうとよいです。
一か月後の翌日から始めてみて、
そこから、振り返りと改善を繰り返せば、十分に間に合います。
大事なのは、
・早く行動に移す
・あとは、早い行動と改善を繰り返す
ということです。
もちろん、
・最低限必要な準備は怠らない
・大きいリスクを取らない
という基本的なことも抑えて下さい。
あなたの資産運用人生は、
あなたの行動でしか変えることができません。
そのためにも、
いつまでも行動の一歩目を踏み出す「まだまだ病」に対しては
早めに手を打って下さい。
今回の内容がお役に立てばうれしいです。