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【き】キャラクターを演じるという生き方も、アリでしょ

タイトル50音縛り。
かるたみたいに、【あ】【い】【う】……で【ん】まで書くという遊びをしています。

第7回【き】は、

キャラクターを演じるという生き方も、アリでしょ

友達のO君と一緒に歩いていたら、前から歩いてきた知らない人が「よぉ、久しぶり」と言った。

僕とは面識がない、O君の友達だった。二言三言、会話を交わして別れる。

O君の喋り口調や空気感みたいなものが、僕といる時とはまるで違って見えた。

O君はバツが悪そうに、「高校の時はキャラ変えてたからさ」と言った。

僕はなんだか、O君は偉いなぁと思いました。

親しくなりたい相手とか、その場その場の空気やルールみたいなものに合わせて、キャラを変える生き方。

僕は全然、やってこなかったです。

さて。
ここ20年くらい、「本当の自分とは」とか「自分探しの旅」とか言い過ぎている気がします。

そのせいで、キャラクターを演じることが、なんだか悪いことのようになっていませんか?

「本当の自分を隠している」「嘘をついている」という扱い。

でもそんな悪いことなのでしょうか🤔

O君といる時に、今度は僕の方だけが知ってる友達に会った。二言三言、話して別れる。

僕は全然、普段と変わらなかったらしい。
「篤史は誰と居ても変わらないからな。すげーよ」とO君に言われた。

あの……。↑これはこれで、問題があるような気がしませんか?🤔(笑)

僕も「ああ、この場ではああした方がいいんだろうな」って気付くこと、あるんですよ。

ただ、やらないのです。
他人がどう思うかよりも、僕が僕であることの方を優先したいから。

問題あるわー(笑)。けっこう大事なこだわりなので変えませんけど、問題があるとは思っています。

やはり、キャラクターを演じてる人の方が、偉いです。
キャラクターを演じる生き方、いいじゃないですか。アリです。何も悪いことじゃないと思います。

どうせなら、こう在りたいという理想のキャラクターを、演じきってみたらいいと思います。それは、とても素敵な試みです。


最後に、「本当の自分」問題について。

「ついついキャラクターを演じてしまうことを含めて、本当の自分だ」。
こう思えば、あっさり解決します。

これ、屁理屈じゃなくて正解だと思ってるんですけど……みなさんどう思いますか?☺️

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