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地域おこし協力隊3ヶ月やってみた!#地域おこしごと

福島県磐梯町地域おこし協力隊の五十嵐大輝です!
地域おこし協力隊の仕事について#地域おこしごと の記事にまとめていきたいと思います。

結論、活躍できる場がたくさんあって楽しいです!


まず、地域おこし協力隊とは!?をざっくりご説明すると…
社会課題を抱える地域が首都圏の人材を受け入れて、地域おこしをする制度で総務省が主管となっています。
地域おこしをしたい人と、人材やスキルを求めている地域のマッチングをしています。

詳細はこちらから→地域おこし協力隊とは

前置きはここらへんにして、私にとっての地域おこし協力隊について綴っていきます!

地域おこし協力隊で仕事しようと思ったきっかけ

・20歳で上京し翌年に東日本大震災があり、いつか福島に戻って仕事したいと思っていたこと
・30歳になり次のステージアップを考えていたこと
・ラッキーなことに町長と直接やりとりできる間柄であったこと

がきっかけで磐梯町の地域おこし協力隊になりました。
ぼくの場合は、協力隊の制度を使って生まれ故郷にUターンしたような感じです。
仕事のメイン拠点は東京にあり、月に1回程度磐梯町に戻り2拠点生活を送っています。磐梯町の仕事のほとんどはリモートワークでできてしまうので、その点はとても便利だなと思っています。

ここらへんの背景は地元のブログメディアに取材いただいた記事に詳しく書いてありますのでぜひご覧ください!

会津人を特集する「あいづっぺでぃあ」

3ヶ月やってみて実際どう!?

実際に仕事してみた感想は「活躍できるフィールドがたくさんあり楽しい!」ということです。

ぼくはDX(デジタルトランスフォーメーション)、関係交流人口の創出、ブランディングやPRに携わっていますが、人口約3,300名の小さな町には人的リソースとスキルが十分ではない!笑

と、いうことで、割とデジタルネイティブなぼくにとっては活躍の場が闇斎なのです!
町には素晴らしい地域資源がたくさんあるので、ブランディングやマーケティングの視点を入れてあげると、それらがブラッシュアップされ実際に故郷納税の額やSNSのフォロワーという数字に反映されてきます。

交通の不便さ、行政という構造や制度上の動きにくさなど、実際は不便なところもあるのですがそこをDXを取り入れ変えていくこともやりがいです。

DX(デジタルトランスフォーメーション)と書いてますが、「DXってなんだべ?」という方はぜひこちらをご覧ください。
自治体DXの第一人者である菅原直敏さんによるプレゼン資料です。

自治体DXの考え方と磐梯町の事例

これからどうする!?

この3ヶ月で新たな枠組みができあがり、最も楽しみなのが「磐梯町官民共創認定プロジェクト(仮称)」です。

磐梯町の地域資源を活かして、企業や個人のやりたいことを実現するために、まさに官民が共に創り上げていくプロジェクトです。

サービスやプロダクトを社会実装するための実験にしていただいたり、クリエイターの表現の場にしたいただいたり、磐梯町がその活動をサポートしていきます!(←ぼくはここの運営事務局を務めています)

その他にも、地元の方々との企画、動画関係、デザインやクリエイティブなどなど、業種や常識に捉われない活動をしていきますので、現場のリアルな声を届けていきたいと思います!

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