プロミュージシャンってすげぇ

昨日はよく行くバーで周年パーティがあった。
バーと言っても、落ち着いた雰囲気のバーとかではなく、常に何かしらのロックが大音量で流れているような、どっちかというと騒がしい系。

周年パーティということで、今はもうプロをほぼ引退している、かつての常連ギタリストとがライブを披露していた。これも激ウマで非常に良かったのだが、0時過ぎたくらいに、パーカッションのプロミュージシャンがお店にやってきて、カホンでセッションを始めた。

これがエグかった。

本当に飛び入りでやっていて、事前打ち合わせとかなしのはずなのに、なんでブレイクとか完璧なタイミングで合わせられるんだろうか。カッコいい。

ギター一本のライブも良いけど、やっぱりギターって何か他の楽器があって輝く楽器だなぁと改めて思った。リズムはリズム楽器に任せて、メロディやコードを弾いているのが、やっぱりギターって感じがする。

あとは、この日はギタレレなる楽器も初めて見た。
ウクレレサイズのギター。可愛いけどしっかりギターの音が出ていて凄い。

https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/cl_guitars/gl/index.html

ライブ意外にも、色んな人と楽しく音楽トークをできて、非常に充実した1日だった。一番印象的だったのは、スリラーのPVを見た瞬間のことを、衝撃的過ぎて鮮明にみんな記憶していたこと。

正直、自分からしたらそんなに変わったPVではない認識なのだが、やはり当時は相当衝撃的だったらしい。
両親の友人の家で見たとか、どっかのお店のテレビで見たとか。そのシーンを皆ありありと覚えていた。

時代を変えた衝撃映像って、存在していて、その世代の人たちを大きく変えていたんだなぁと。
昔、日本の有名ロックギタリストのインタビューやらをよく見ていた。
その中でも、野村義男がやっている野村ギター商会という番組が好きでよく見ていた。
その中で出てくるギタリストのギターを始めた理由で、非常に多かったのが、NHKで放送されていたKISSのライブ映像。それに衝撃を受けてギターを始めたロック少年が多かった。

多分野村義男の世代はあれが世界を変えた衝撃映像だったんだろうなぁ。
自分にとってそういうのはあるのだろうか。音楽を好きになったキッカケの曲とか動画はあるけど、人生を変えた、ってなるとなかなか…

ほぼ朝まで飲んでいたので、だいぶ今日の自由時間は減ってしまったが、素晴らしい一夜だった。