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グラブルVSRが面白すぎる件について

2chのスレタイみたいなタイトルの記事になってしまった。でも、今思っていることはこれだからしょうがない。

先週水曜日に発売された『Granblue Fantasy Versus: Rising』の話をしたい。平日は仕事やら飲みやらで忙しく、まとまった時間が取れなかったので、この週末にどっぷりとやった。その感想記事というか、このゲームへの愛を語りたい。

久しぶりにこのシリーズに触れたのだが、やはり好きだなぁと。


最高のグラフィック

やっぱりこのゲームの最大の魅力といえば、グラフィックだろう。アニメっぽい3D、これぞアークシステムワークスの特技を存分に活かした超絶グラフィックである。

元のグラブルのキャラデザも好きなのもあるが、本当にナイスCGデザインだ。

可愛さ一本釣りでゼタ使ってます


デザインだけでなく、CGのモーションも凄く好きだ。
CGすぎず、アニメすぎず。

おそらく、グラフィック性能的にはこれの正当進化がギルティギアの最新作、『ギルティギアストライブ』のモーションCGになるのだろう。でも、自分の感覚的にはあのCGは綺麗すぎてどうにも馴染めない。

あえて、コマを落としたかのような表現、若干カクつかせているかのようなこの演出が大好き。

だって、日本のアニメーションってフルアニメーションじゃないから。そこに忠実な感じで作ってくれているモーションは、1つの完成形だなと思う。

女の子は可愛くて、男はカッコいい。これだけでゲームをするモチベーションになる。


細かいところも最高

モーション、セリフのかけあい、そうした細かい演出、どれをとっても最高だ。これぞキャラゲー、といった完成度。

特に超必がめちゃくちゃキモチイイ。勝利演出も超必(正確には覚醒超必殺技)で倒すと変わるのだが、それを見たいがために最終ラウンドは当てどころを探してしまうくらい。


やはり、このゲームの魅力をシンプルにいうと、キャラを動かしていて楽しいところかもしれない。先述したグラフィックやモーション、演出によって勝敗を超えた楽しさがあるのだ。ゲームの根幹にして、1番大事なところだろう。

自分も含めた大多数のユーザーはプロゲーマーでもないし、生活のためにゲームをしているわけではない。ただ楽しむためにゲームをしているのだ。
だからこそ、シンプルな魅力って大事だなと思う。バトルが始まるとき、技を当てたとき、勝利したとき。それぞれのタイミングで「気持ちのよさ」を感じられないと、ゲームなんてやってられないのだから。


あと何気にBGMがめちゃくちゃ良い。ジータのBGMとか死ぬほど聞いてました。


意外と硬派なゲーム性

キャラゲーではあるものの、意外と硬派な格ゲーだと思う。SF6がライト勢も楽しめるようなゲームシステムにしているのに比べ、このゲームはかなり格ゲーの厳しい部分も表に出してきているような印象だ。

とにかく苦しい時間が多い。
アークゲー特有の理不尽な連携やらハメやらもあるし、画面端に自分が追い込まれたときなんかは地獄だ。しかし、その画面端に追い込むまでの中距離での駆け引きなんかは、SF5やサムスピを思い出すシビアな戦いのような気もする。

この苦しい時間を経て、自分の攻撃が通り、高火力コンボを決められた時なんかは、脳汁が溢れ出る。「格ゲーやってるな…」と実感するのだ。


まぁ自分の格ゲーの入りがアークゲー(ギルティギア)というのもあるのだろう。故郷に帰ってきた感じが凄くするのだ。しかも、ギルティほど俗に言う「終わっている」連携だったりとか、分からん殺しは少ない気がする。ほんの少しライト向けというか。

だから、自分みたいな格ゲー下手勢にはちょうどよい。
アークゲーの入門ゲームとしては、いいバランスだと自分は思っている。


一度は触って欲しい

久しぶりに寝食を忘れてゲームをするという体験をしている気がする。人間的には終わっている状態なのだが、非常に心地よい。もっとプレイ人口増えてほしいので、全力で布教します。

グラブルやったことない人でも、格ゲーが好きならぜひ触ってほしい。特に、SF6から始めた人なんかはぜひ。こういう格ゲーもあるんだよと、味わってほしいなと思う。

嫌ならすぐに辞めれる、無料版も今作にはあるのだ。
入門用といってもアークゲー。癖はある。でもここでしか味わえないものもある。だからこそ、触って欲しい。

GBVS漬けな土日になりそうだ…ゼタでSランクを頑張って目指してます。

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