【引っ越し旅 /北マケドニア〜セルビア】国境を越えてパンに囲まれた生活が始まる

　北マケドニアからバスで国境を越えてセルビアに入国しました。
少し落ち着いたので記録。

08:00
スコピエの宿をチェックアウト

お部屋はまぁまぁ…でした。
近くの山が楽しかったのでオッケー！
山の思い出はここ↓に思いっきり書き散らしちゃいました。
よろしければお楽しみ下さい。

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移動日の話に戻ります。

08:30
スコピエのバスターミナルの乗場入口で、警備の人にチケットを見せたら
「あそこでチェックインしなさい」と窓口を示される。
早めに着いていたのに、チェックインが必要な事を知らずにベンチでのんびりするんじゃなかった！と急に焦りだす。

慌てて窓口へ行き、チェックインプリーズしたら、100ディナール（50×2人）の請求が来た。
聞くと、バスターミナルの施設使用料？！
現金がなくて焦り、クレジットカードで支払いがオッケーだったので支払う。
どうにか出発時刻に間に合った。

乗客が少なかったのでラッキー。
満員だったらどうなっていたことか…ハラハラしながらも定刻ピッタリにバスが動きだした。

11:00
国境に到着。
1つめのゲートをくぐったバスは
バス専用レーンへ並んだ。

2つ目のゲート手前に来た所で突然、
バスの扉が開いて全員が降ろされる。

歩いてゲートを越えるらしい。前の人について行くと、
高速道路の料金所に似たような所にやってきた。そこには小さなブースが2つ。

最初の関門（北マケドニア側）で窓越しにパスポートを渡して出国の手続きをする。
手前の女性の審査が長引いている。

「このカードはないのか？」と
審査官が見本のカードを見せている。

あ…このカード、見覚えがある！

記憶を遡ること1ヶ月前のスコピエでのチェックイン。

Airbnbホストが「長期滞在は警察に届け出が必要」とのことで雨の中を私達のパスポートを預かって警察まで行き手続きしてくれた。その手続きが終わった時に渡されたカードが見本と同じものだった。
Airbnbホストさん、グッジョブです！

我々の番になり、パスポートとカードを渡すとすんなり手続き完了！パスポートを受け取りそのままゲートを前進。

そして最後の関門は入国側のブース（セルビア側）。
同じようにパスポートを渡して入国手続きをする。

無言でスタンプをバーンと押されてパスポートを返却され、あっという間に入国終了。

さら〜っとバスの荷台の預け荷物をランダム検査が終了。

国境ゲートは30分程度で終了し、再びバスにのって国境通過した。

◇

バスはシートも広くWi-Fiつきで快適。しばらくするとニシュ（ニシェ）のバスターミナルに到着。
何故か全員降りて荷物を取り出すので、私達以外はみんなここで降りてしまうのかと思ったら、別のバスへ乗り換えるとの事。

慌てて席へ戻り、荷物をまとめ、担いで次のバスへ移動。

首都のベオグラードへ向かうために
乗り換えたバスは、さっきよりもとても小さく車内は混んでいた。

夫と離れて座ることになり、寝て過ごしていたらベオグラードのバスターミナルに到着。
ここまでは順調だった。

このあとからはハードモード。

バスを降りたらら、Wi-Fiが切れた途端に通信が繋がらないことが発覚。
アルバニア、北マケドニアと問題なく使用出来たのに…なぜ？！と焦りだす。

事前に調べていた乗り換えのメモを頼りにATMでお金をおろし、不安になりながらも市内バスで移動する。

どうにか宿につき、チェックインして荷物を開けたら引っ越し完了。

日本の会社で買っておいてよかった…。
設定画面やエラーメッセージなどを送り、サポートしてもらうが、開通しない。設定は間違っていない様なのだけど…。
通信問題はまだ解決していない。
どうしたセルビア？！

◇

今回の宿はパン屋さんの裏の家。窓を開けると従業員の憩いの場が目の前で、部屋が丸見え…。慌ててブラインドおろして作戦会議。

ブラインドを上げて、持ってきたストールでカフェカーテン風に目線のあたりだけ目隠しする様に切り替える。日光大事！
ブラインドをあげて、部屋をオープンにする事にした。
まぁ…視線はごまかせるけれど、部屋はきれいにキープしないとなぁ…とちょっと面倒くさい…。

◇

そうそう！
宿のサービスに「朝食付き」と書かれていたので問い合わせたら…

なんと、お隣の焼き立てパンが毎朝食べられるらしい。

初回はウェルカムでケーキまで着いてきたから驚き。

パンとケーキがついてきた

部屋の窓から見える景色は……だけど、
毎朝の焼き立てパンで帳消しです。

セルビアで体重増えそう…。
山登りにかわるものを見つけなければ…。

どこかに空いていていつでも乗れる自転車が無いかな…。自転車にのりたい…。