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【旅のトラブル】ベットバグと対面した日から今日までの話 〜途中経過〜


夏ですね、暑いですね…。

8/1の朝、ベットバグ(トコジラミ)とご対面して絶望したコトは、引っ越し旅のラストに書きました。↓この話のつづきです

幸い、私達は噛まれていなかったようです。
かゆみも痛みもなく、元気にしています。

本当によかった。

まだ、途中経過ですが、今回どのように緊急の対応をしたのかをnoteしていきます。
初めての経験で何をしたらいいのかわからなかった私たちが、たまたま?かもしれませんが、うまくいった方法を紹介します。
手っ取り早く、近所のお店で買えるもので防虫対策した内容です。


今回は、画像は載せないでおきます。
文章だけで伝わるといいな…。

現在進行中の為、これが正しいのかどうか…正解はまだわかりませんが、
とりあえず、初動対応の参考になるかと思うのでnote。

はじまりはじまり〜


・出会い

2024年8月1日
目が覚めた時にはすでに
日が昇っていて、たぶん、9時くらい?

いま何時?とベットから手を伸ばし充電していたスマホに手をかけた
その時、
何かが私の手の甲に触れたような感覚がした…。
最初はハエか何かだと思った。

思わず振り払ったら、そいつは床の上に落ちた…のに飛ばない。

あれ?

ハエなら飛ぶはず…。
よーく見てみたら、変な虫…。

床に落ちたその虫を眺めた夫がひとこと
「これ…トコジラミっぽい。たぶんそうだよ。」

慌てて、ティッシュにのせて撮影し、画像検索する。
HITです! うわ…やっぱりそう…。

最も恐れていたあの虫とご対面してしまいました。

慌ててベットから離れ、ベットを部屋の中央に移動。
シーツを剥がして他にいないか確認。
マットレスのカバーを外して確認すると、黒い斑点のようなものが見つかった。

少しして、マットレスの間からもう一匹現れた…。

夫が、部屋の用具入れに置かれていたガラス製コップに捕獲した2匹をうつした。

合計2匹捕獲です。

はじめまして。



・相手を知る


少し前のこと、
夫が夜な夜なYoutubeでトコジラミの動画を観る事にハマっていた時期があった。

毎日新しい知識を得てはその話をするもんだから、全く興味のない私は適当に相槌打っていたんだけど…まさかその知識が活かされる時がやってくるとは…。


【Youtubeから得られたベットバグ情報 (by 夫調べ)】

・とにかく歩くのが遅い = 逃げるのが遅いからつかまえやすい
・つるつるしたところは歩けない = つるつるは安全
・明るいのが苦手 = 明るいところには出てこない
(ご対面は朝でした。朝方タイプもいるのかも?)

・噛まれたらとにかく大変 = かまれなければ問題ない?
・ときどき噛まれても平気な人もいる = 人によっては大丈夫かも?

・高温スチームが苦手 = 退治するなら熱湯攻撃だな…
・卵は熱湯きかない = 退治できないのか…困った

コップの底で足をばたつかせているものの、
ツルツルしたコップでは歩きにくいのか
足をバタつかせるだけだった。

垂直ツルツル大事。


・ホウレンソウ開始


とりあえず、撮影した画像をAirbnbの「ホスト」と「サポートセンター」の両方に送信して報告。

ホストのメッセージはなかなか既読にならず…。
サポセンから電話がきた。あいにく電話に出れなかったので、メッセージを送ったところ、

サポセンからの内容は被害状況と部屋に関する2点の確認だった。

1.お体はどうですか?かまれました?病院に行きました?

そういえば、何だか右の二の腕がかゆい気がする…。
一か所だけぷくっと赤く腫れているところがあった。嫌だなぁと思いつつ、いろんな意味で気になる二の腕を撮影しサポセンに送った。(その後、どうやらその腫れは、別モノに噛まれた跡だったようで、2日もしたら直ぐに収まった。)

2.お部屋はどうしますか?キャンセルも可能です。よそに移りますか?

お部屋もできれば変わりたい。最初はそう思っていたのだが、かわりの宿探しは条件がある

・Airbnbの宿の中から選択すること
・保証上限額は今の宿の金額
・上限額以上の場合は自分たちで費用持ち出し

慌てて、宿を検索するも、直前というより本日のチェックインだからなのか、
いい所が見つからない。

今の宿がいちばん自分たちの希望に適っていて、他はどれもイマイチ。

自己負担をしてまで、別の宿に移るかどうかを悩んでいたその時…

やっとホストから返事がきた。


害虫を駆除する専門業者を送り込むことができます。
または、お部屋をキャンセルして退出することもできます。
どうされますか?」

どうしようか…。

2人であーだこーだとさんざん検討した挙句、
私たちが出した答えはこれ↓
「早急に駆除をお願いします。駆除後、この部屋に滞在したいです。」


我ながら、恐ろしい選択をしたもんだと思う…。

でもね、ここをキャンセルして、他の部屋に移ったたところで、
次の部屋に虫がいないとは保証がない。


もしかしたら、私たちが運んできた可能性も否定出来ない。

というのも、
前日深夜のチェックインでかなり疲れいた私たちは、
入室時にベットバグの確認まで考えが至らなかった。

これまでの宿はやっていたのに、今回に限って確認を怠った。そんな時に限ってご対面…。

私達も
朝早くから深夜までの長時間を多くの公共交通機関を乗り継いだし、
飛行機やバスでは荷物も預けたし、他の荷物から紛れ込む可能性だってある。

そして、ベットバグのコトを除けばこの部屋はわりと気に入っている。

どうせなら、部屋も私たちの荷物もいっぺんに駆除してもらったほうがいいのでは?

という結論に至ったわけです。


・依頼~対策

ホストに駆除を依頼して最短でお願いしたら、

「駆除業者がくるのは明日(8/2)のAM11:00」という返事がきた。
今日中で駆除はされないのか…。

急きょ、今夜をしのぐための対策をすることになった。

ヤツは明るい所とツルツルが苦手


虫対策チーム(我々2人)が対策が施すことになった。

今夜寝るための対策

・昨夜のベットシーツは高温で洗濯し外干し
・殺虫剤を入手
・つるつるベットカバー作成

 特大ロールタイプのゴミ袋をビニールテープでつなげて、大きなツルツルのベットカバーを作る。
※ゴミ袋の切り取り線(ミシン目)も歩きやすそうだから、テープで養生しとにかく全体をツルツルに!

その後、
・ベットに殺虫剤をまいて、
・その上にお手製ツルツルベットカバーを敷き、虫が垂直に登ってこれないようにする・その上に高温洗濯後、日光消毒済のベットシーツをのせ、
・部屋の電気をつけ、明るいまま寝る
・荷物は床に置かず、すべてぶら下げる

という仮対応で一晩すごした。

そして明るい中、眠れない夜を過ごし、迎えた翌朝


・駆除業者あらわる

やっときた業者に翻訳アプリを使って、説明し、
捕獲した虫を見せたり、ベットの黒い斑点を見せたりした。

「部屋から出て外で待機していてください。作業は3分ですみます。その後は7時間は入室できません。」

事前にホストから7時間入室不可の話を聞いていたので、出かける用意をしていて、部屋外で待った。

プロの殺し屋は約束通り3分後に部屋から出てきた。
ガスマスクをして、薬剤を巻いて出てきた様子。

ドアから出てきた男は、スマホの翻訳ソフトに向かってこう言った。
「鍵をしめたら、すぐに部屋から離れる!」

画面に出た翻訳結果を見て、慌ててドアをロック。

階段を下り建物の外に出た。

建物の外に出て、車に機材を積み込み終えたプロの殺し屋は、
私たちを呼び止めて、またスマホに話しかけた。
「合計2回実施します。あと一回、一週間後の同じ時間にまた来ます。」

「支払いは誰がするのですか?」

そこで、目がテンになった。
そうだ、支払いは誰がするんだ?!

とっさに
「私たちではない、ホストだ」と答えておいた。

7時間外を出歩き、待機を終えて、マスクをして部屋に入ってから、黙々と部屋を掃除をした。
ベットの上を、ビニールテープで貼り付けながら、虫がいないか確認した。

マット上には、透明な脱皮したあとの抜け殻がひとつだけ、残っていた。

駆除できたの?脱皮して生き延びてない?
そんな不安になりながらもホストとサポートセンターに連絡した。


・来週につづく

不安要素は2点残った。

・費用の負担は誰?
・脱皮した殻があるということは、駆除できていないかも?

今のところ、Airbnbサポートセンターに2点の報告と相談をしたところ
費用についての回答は、「ホストが負担」ということ。

駆除ができたかどうかの不安は
来週の2回目の駆除で解決するのかなぁといったところ。

お手製ツルツルカバーはそのままつけたままにして過ごしています。

今のところ、この方法で噛まれることなく寝れています。

金曜日に2度目の駆除を終えたら、平安は訪れるのか?

また来週以降に、感想を兼ねて報告します。

もしも、このnoteを見た方で、
他にもっといい対策などありましたら、
ぜひ教えてください。
今後の旅の参考にしたいです。


旅する皆さん、お互い気をつけましょうね。

余談ですが、
英語のベットバグ♪って響きが何となくかわいいけれど、
日本語のトコジラミ♪って響きが悪く感じるのは私だけ?


来週へつづく

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