Chromebook化したドンキPCにVisual Studio CODEをインストール
Chromebook化したドンキPCにVisual Studio CODEをインストールし、日本語化を行い、Python で 動作確認(Hello World)まで行いました。
前々回の記事、「Chromebook化したドンキPCでLinux (ベータ版)を利用する」の通り、Linux (ベータ版)のセットアップが終わっていることが前提です。
Visual Studio CODE ダウンロードサイト
Chromeでダウンロードサイトにアクセスする
Linux版 .deb (debian, Ubuntu)をクリックする
code_1.46.1-1592428892_amd64.deb(今回は、バージョン1.46.1)
のダウンロードが開始されました
ダウンロード完了。フォルダを開くをクリック
ダウンロードフォルダが開かれ
code_1.46.1-1592428892_amd64.deb
というファイルがダウンロードされている。
ダウンロードされた deb ファイルをクリックするとインストールの可否を問うダイアログ画面が表示されます。OKをクリックするとインストールが開始されます。
Visual Studio CODEの起動
インストール直後は Linux アプリの中にまとめられています。
Visual Studio CODEの起動ができました。
Visual Studio CODEの日本語化
メニューバー → View → Command Pallet
コマンドパレットが開くので、検索窓に「lang」と入力する。
選択候補が絞られるので「Configure Display Language」をクリックします。
「Install additional languages...」をクリックします。
左側に言語のリストが表示されます。「日本語」を探して「Install」をクリックします。
右下にアプリの再起動を促すメッセージが表示されます。「Restart Now」をクリックして再起動しました。
無事、日本語化されました。
バージョン情報
Python で 動作確認(Hello World)
Python 3 のバージョン確認
ターミナルで以下のコマンドを実行
python3 -VV
Python 3.7.3 (default, Dec 20 2019, 18:57:59)
[GCC 8.3.0]
PyLint Pythonソースコード静的解析ツールをインストール
pip をインストールし、PyLint を インストールする。
pip は、The Python Package Index に公開されているPythonパッケージのインストールなどを行うユーティリティで、Python 3.4以降には、標準で付属しています。
sudo apt install python3-pip
sudo pip3 install pylint
拡張機能アイコンをクリックし、検索窓に「 Python 」と入力し、
Python (Microsoft) をインストールしました。
右下にPythonのインタプリタの選択を促すメッセージが表示されます。
「 Select Python Interpreter 」をクリックしました。
Python 3.7.3 ( /usr/bin/python3 ) が検出されたのでクリックしました
メニューバー → ファイル → フォルダーを開く をクリック
ホームフォルダーが開かれるので、今回は、その中にあるユーザー名のフォルダーをクリックしました。
サブフォルダー作成アイコンをクリックし「 Python3 」というサブフォルダを作成しました。
OKボタンでフォルダーを指定しました
PYTHON3というフォルダーが追加されました。
メニューバー → ファイル → 新規ファイル をクリック
「 helloworld.py 」というファイルを作成しました
ファイル 「 helloworld.py 」の編集画面が開きました
print("Hello World")
とコーディングし、メニューバー → ファイル → 保存をクリック
実行ボタンをクリックする
ターミナルが開き、実行結果(Hello World)が正しく表示されました。
これで、ドンキPCでプログラミングが可能です。
ドンキPC(MUGA ストイックPC2)をChromebook化する方法
※この記事もChromebook化したドンキPCで書いてます。
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