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第518回:HEISEI KAIGO LEADERS『PRESENT_13 佐々木 淳 これからの医療と介護をつくるのは誰だ!? 次世代に告ぐ、在宅医の覚悟』

訪問介護のでぃぐにてぃ電動車椅子の代表吉田です。

でぃぐにてぃの今を伝えるブログ518回。

8/14(月)HEISEI KAIGO LEADERS『PRESENT_13 佐々木 淳 これからの医療と介護をつくるのは誰だ!? 次世代に告ぐ、在宅医の覚悟』
恒例HEISEI KAIGO LEADERSさんのイベント『PRESENT_13 佐々木 淳 これからの医療と介護をつくるのは誰だ!? 次世代に告ぐ、在宅医の覚悟』に参加しました。

今回は、でぃぐにてぃの新制度『マナビホーダイ』で21歳看取り志望の新卒訪問介護士岡﨑と新入社員小松の2人も在宅医療のトップランナー佐々木先生のお話をうかがいました。


『21歳岡﨑の感想』
疾病、疾患が障害になるのではなく、地域やケアをする側の人の捉え方でその方の状態が変わる。ただ現状の病気を治そうではなく、そのままでもどうやって社会に関わることができるかが重要というお話をうかがって・・

・お客様の今の状態でなにができるか、どうしていきたいかを引き出すことが必要であると感じました。
・今しているケアがなぜお客様に必要なのかを考えることが必要だとも思いました。
・お客様の生活背景、これまでの生活を知ることで根っこからの生活の質の改善が必要と感じました。
・ケアの根拠、必要性を意識しながらケアを行うことは今まで自分はやっておらず、ケアは考えて考えてやっていくものだと改めて感じました。
・その方の存在をどう捉え、どう地域や社会に参加できるか考え直そうと思いました。


また、なにか行動を起こす時、佐々木先生はなんでもすぐに取り組まれていました。考えたり迷う前にまず行動してみる、やってみなければ変わらない。失敗してもいいからまず実践し動いてみる。やって変えていかなければ何もいい方向にも悪い方向にも変わらないと感じました。

セミナーの最後に佐々木先生と直接お話しできて、自分の今後看取りのケアをしていきたい思いを話させてもらったところ、一言『やってください!』とだけ言っていただき、今の自分のようにあれこれ考えこまず、まずやる事からスタートすれば良いのだと気付きました。

※なにか大きな仕事をしている方は皆さん、体も心も強いなと感じました。


『吉田の感想』
まず佐々木先生から岡﨑に「(看取りを)やってください!」「すぐにでも悠翔会の訪問診療に同行しますか?」とお声掛けいただいたこと、岡﨑も非常にモチベーションが上がりました。ありがとうございます!早速同行見学にうかがいましょう!今の未熟で粗削りだけど夢を持ったばかりの岡﨑が看取りの現場でなにを感じとるか、とても楽しみです!

佐々木先生のデータに基づく超高齢化社会に関する在宅医療・介護の見通し、うかがっていて非常に厳しいものがありました。しかし悲観的に医療・介護の将来に危機感を持つだけにとどまらず、佐々木先生、素晴らしい現実解も与えていただきました。

65歳を高齢者と捉える、高齢者観は今後の超高齢化社会に即していない。75歳までを健康で働ける生産年齢人口に組み込めれば、高齢化率は2060年になってもさして上昇しない-たしかにうちの母も義父も70歳になって最近介護士として働きだし、元気そのもの、彼らを高齢者と呼ぶのは失礼かもなぁと感じます。75歳まで働く社会が出来れば、大変ではあるけれど、現実的で持続可能な医療・介護が可能になるかもしれない!


とはいえ人材難の介護業界、佐々木先生の10年間で10のクリニックを立ち上げた行動力・展開力を見習って、でぃぐにてぃも今後10年、当事者目線で次々に新しいことを始めて、より多くのお客様にサービスを届けよう!これからの介護は他でもない私たち自身がつくるのだから。

佐々木先生とHEISEI KAIGO LEADERSの皆様。PRESENT今回も素晴らしい刺激をいただきました。ありがとうございます!


次回をお楽しみに。

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