第535回:昭和歌謡とソーシャルワーク『訪問介護の現場に行こう!インターンシップ2019-PART6』
訪問介護のでぃぐにてぃ電動車椅子の代表吉田です。
でぃぐにてぃの今を伝えるブログ535回。
10/25(水)あんドーナツと昭和歌謡とソーシャルワーク!?『訪問介護の現場に行こう!インターンシップ2019-PART6』
でぃぐにてぃの『【1Day】訪問介護の現場に行こう!インターンシップ2019』インターンシップPART6。『フクシゴトフェス!!』@文京学院大学で、私たちの話をひときわ熱心に聴いていてくれた末吉さん、秋の装いで、でぃぐにてぃへようこそ!
毎度おなじみ体験しかないでぃぐにてぃのインターンシップ。朝の吉田宅リアル起床ケア体験からスタート!徐々に体験度合いがエスカレートして、これほとんどOJT研修じゃない?という内容に。まず靴下履きましょう!
人の靴下をはいてもらうのって案外難しい。ズボンは?
腰から上はどうやって上げていくのか?ここで髙橋が先輩風吹かせながらレクチャーします。
レクチャー通り側臥位になって、腰を浮かせると・・
体重が抜けるからするっと上がります。
当たり前ですが、ここがプロの専門性。続いて車椅子に移譲して上肢の更衣。手と手を通して頭は・・あれどうするんだろう?
正解は頭を通して、次が手と手でした!服を着がえる手順はお客様の障害の状態程度で千差万別。介護はすべてのお宅でカスタムメイド。一人ひとりのお客様で『世界いち気持ちいい介護』は一つひとつ違うところが介護の難しさでもあり、面白さでもあります。「あっ、今ハマった!」っていう感覚が気持ちいい介護。
体を大きく傾けると荷重が大きくかかって負担UP↑腰にきます。「重いっ!」
体の傾きを小さくして負担のかからない姿勢で、腰やひざを守って長続きする介護を!
生活介助は、装具を使って歯みがきの実演中。鼻水が垂れてしまったので、こより(吉田の鼻に合わせて特大サイズ!)を作って髙橋が鼻水を拭く介助。
人が痛がっているのを見て高らかに笑う髙橋(ドS)。これも介護!?
事務所に移動して、今日の食事は初のシチュー!冬バージョンはシェフ山田の提案!鮭が入って身内ながら本当においしい!末吉さんも「おいしいですっ!」おかわり自由ですよー。
社会福祉士を目指す末吉さん「ソーシャルワークにいきなり入ることに難しさと不安を感じます」たしかにそうです。お客様の潜んだ問題をコミュニケーションからつかみ、多職種の連携を促し、問題解決に導く。ある程度の福祉現場経験を積んでからソーシャルワークに入る方がよりよい問題解決法が見つかるかも。
現場に入っている新卒訪問介護士岡﨑に、訪問介護の面白さと難しさを伝えてもらいます。ここにも先輩風が吹いてるぞ。
真剣に聴き入る、末吉さんと来期内定者の稲取。なんか若者同士が真剣に語り合ってる場っていいなぁ(遠い目)
そして地域の福祉現場に行ってみようのコーナーでは、いつもお馴染みふるさと新宿さんへ。すると感動の出来事が!いつも入り口の上がりかまちの前で待たせていただいていた吉田が入れるようにと、新宿の良心色平さんが簡易スロープを買って待ってくださっていました(涙)
うれしすぎる!
しかしそれだけに留まらず、ちょうど揚げたてのあんドーナツも私たちにふるまってくださいます!お茶を進めてくださる利用者様も。
おいしい!温かい!
温かい感動のおもてなしに応えたいと「丘を越えて」「憧れのハワイ航路」「あぁそれなのに」3曲、歌のプレゼントを。祖父・祖母と観ていた昭和歌謡番組が時を超えて役に立った!
末吉さんも歌詞を教えてもらって一生懸命加わります。
帰り際「あんたいい声してる!若者たちいつでも遊びにおいで!」と声掛けしてもらって。ありがたいなぁ。
末吉さんも心温まる地域密着の介護に触れてよろこんでくれました。
今日もいい一日になったなぁ。末吉さん、真摯な姿勢に大感謝!!
次回をお楽しみに。
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▼『世界いち気持ちいい介護』障害者の訪問介護▼株式会社でぃぐにてぃ代表▼お客様は4歳~97歳▼「介護は生活」肩ひじ張らずテキトーに面白おかしく!▼電動車椅子のバンドマン▼好きな言葉:Getting Better▼介護とRock!▼http://digunity.co.jp/