第494回『生活クラブ風の村特養ホーム八街』感動の連続の見学記

訪問介護の株式会社でぃぐにてぃ代表吉田です。

でぃぐにてぃの今を伝えるブログ第494回。

6/13（火）『生活クラブ風の村特養ホーム八街』感動の連続の見学記
国際医療福祉大学大学院の講義でお話をうかがった『生活クラブ風の村』理事長池田徹さん。

こんな格好いい介護があったのかと感銘を受けて現場で教えていただこうと管理者髙橋と見学にやって来ました八街。

日本初の個室ユニット型特養『生活クラブ風の村特養ホーム八街』旅館に来たんじゃないかと思う素敵なたたずまい。

池田さんと施設長の村井さんのお二人で名もない私たちを迎えてくださいました。

ありがたい。このもてなしの心が『風の村』を特別な場所にしているんだな。

八街生姜のジンジャーエールをいただきながらまず池田さん、村井さんからお話をうかがいます。

『風の村のお話』
・前例のない個室型ホーム、県に開設申請する時「なんで個別でないといけないの？」交渉には時間が掛かった。

・まず、自分たちが住みたい場所を作ろうと池田さんは考えた。

・外山義京大教授に池田さんが設計を依頼
個室・共同リビング・テラス・ホールと地域と交流できるように4つの住み分けがホームの基本思想。

・食事は時間内であれば自由に時間を決められる。

・裸で何人もの高齢者が浴室前で待たされる光景を見た池田さんが「こんなことではいけない」と入浴は個人浴槽、マンツーマンで対応が基本。

・外出:ご要望に応じて自由に。100歳の方が最近ご家族とディズニーランドへ。職員が4人同行したら池田さん「4人は行きすぎだよ（笑）」

・喫茶アララカンは施設を通らなくても地域の人が利用できるように別に出入り口がある。ちょうど私たち以外にも地域のお客様がいました。

・村井施設長「介護が好きなんですかねー」と本当に楽しそうに介護の話、風の村の話をしてくださった。

・「行動基準書」に支えられた教育レベルの高さ
職員の皆さんの気持ちいい挨拶と本気の笑顔花がところどころに飾られて綺麗な施設内本当に凄いなぁと感動しっぱなし。

『池田さんの教え』
・「人の話を聞くほど新しい発想が生まれるから色んな人に会うといいですよ」

・人材を登用するポイントを質問したら⇒「人間性」が一番大事。嘘をつかない、謙虚で正直な人スキルは後からでもなんとかなる！

・経営者に大切なことをうかがったら⇒想いが大切！創りたいものを創る、やりたいものをやる、労を惜しまないこと⇒「求めよさらば与えられん」

『私の感想』
・池田さんから「吉田さん、昨日私はどうしても知りたいことがあって町田まで教えてもらいに行ったんですけどね・・」と池田さん。66歳、新しい学びを続ける姿勢に心から感動しました。「八街、思ったより遠い」とか言ってる場合じゃない！

こんな格好いい人に近付けるよう私たちも私たちの『世界いち気持ちいい介護』創りたいものを創るために骨惜しみせず走ろう！

池田さん、村井さんお忙しい中本当にありがとうございました！

次回をお楽しみに。

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