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第503回:ユマニチュード講座「Everything learn, Nice boy!」イヴ・ジネストさん

訪問介護の株式会社でぃぐにてぃ代表吉田です。

でぃぐにてぃの今を伝えるブログ第503回。

7/1(土)ユマニチュード講座「Everything learn, Nice boy!」イヴ・ジネストさん
今日から7月、走りっぱなしであっという間の半年。
毎日時を忘れて楽しく仕事ができるでぃぐにてぃの仲間に感謝!
後半も学んで学んで実践あるのみ!

国際医療福祉大学大学院の講義、今回は・・
フランスから認知症介護メソッド『ユマニチュード』の伝道師
イヴ・ジネストさんを迎えて『ユマニチュードの哲学と技術』
ゆきさん(大熊由紀子先生)のための友情出演!

去年入社半年で認知症のお客様宅に入り
パンチをもらって苦労した新卒介護士岡﨑に
イヴさんの話、ぜひ観て聴いてもらいたくて今回は一緒に。

『講義概要』
・ユマニチュード=Humanitude
認知症になっても「あなたも私も同じ人間ですよ」と
親愛の情を持って伝えることがユマニチュードの哲学。

・ユマニチュードの実践施設では7時になるとナースもパジャマ!
眠れない人と真夜中にケーキを焼くことも!

・実は介護施設の職員はフランスより日本の方が多い⇒
日本でも『ユマニチュード』の実践は可能。

「ユマニチュード4つの柱」
見る=ゆっくり目を見つめながら

話す=ケアの声掛けだけではなく人間的な会話をする

ふれる=重みをかけて触れる、人の温かさが伝わる

立つ=人は一日20分歩けば寝たきりにはならない

・「目を見ず」「話さず」「手をつかむ」「寝かしたまま」のケア
忙しさの中で多くなっているのかも。

「ユマニチュードの第3の誕生という考え方」
・人が出産する=「第1の誕生」
・母親や周囲の大人に愛される=「第2の誕生」
・認知症の人にあなたは人間であると伝え続ける=「第3の誕生」

『私たちの学び』
・ユマニチュードは技術だが「哲学なき技術は何者でもない」という
イヴさんの言葉が刺さりました。スキルに走りすぎず心を込めて介護せねば!

・岡﨑は「イヴさんの話は当たり前のようなことだけど
自分はひとつもちゃんとできてないかもしれません」と反省。

・写真撮影をお願いしながら
岡﨑が去年、認知症介護でパンチを受けた失敗経験をお話したら
大きなウインクと一緒に「Everything learn, Nice boy!」
イヴさんから素敵な言葉をもらいました。

とても温かい気持ちになる素晴らしい講義。
イヴさん、ありがとうございます!

次回をお楽しみに。

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