山口県オープンデータカタログサイトリニューアル!
こんにちは。
ながおかです。
ところで、他の著者はペンネームがあるものの、
私は何も思い浮かばず、結局名字のままで若干後悔してます。
「しらお」さんに習って、私も「ながお」に改名しようと思いましたが、
事務局内に、本名、正真正銘の「ながお」さんが既にいらっしゃるので、
控えることとしました。
※身内ネタで申し訳ございません
さて、1週間温め続けましたが、9月4日に、
「山口県オープンデータカタログサイト」をリニューアルいたしました!
URLはこちら
オープンデータカタログサイトとは。
まず、オープンデータカタログサイトは何ぞやということですが、
一言で、県及び市町が保有する行政データを集約、公開するサイトです。
その行政データ、所謂オープンデータは、二次利用等、
自由に皆様が使えることが、大きな特徴です。
行政データといっても、どうせ堅苦しいデータばかり何でしょ?
と、思われるのではないでしょうか。
具体的なデータ名を例示しても得はしないので控えますが、
仰るとおりそのようなデータもあるかもしれません。
ただそれだけでなく、保育所やAEDの設置個所、
報道等で一度は目にしたことがある熊目撃情報「YPくまっぷ」等、
皆様の暮らしにとって役立つ、重要なデータも沢山あります。
そのようなデータが、カタログサイトにはなんと500以上!
皆様にも興味を持っていただけるかと思いますので、
ぜひ一度ご覧ください。
リニューアルの内容について
さて、今回リニューアルして何が変わったの?
ということですが、
より皆さんにとって使いやすいサイトにするために、
以下の3つの機能を追加しました。
①ダッシュボード機能
②ChatGPTによる検索機能
③API外部連携機能
それぞれ簡単にご紹介します。
①ダッシュボード機能
数字の羅列だけでは理解しにくいデータを、グラフやマップ上で表示し、
視覚的に分かりやすくまとめて公開します。
熊目撃情報が分かりやすい例ですが、ただ一覧化されていただけでは、
データに価値はあっても、中々見る人にとっては伝わりにくいと思います。
そこで、目撃情報をマップ化することで、どこで熊が発生したか等、
視覚的に瞬時に状況を把握できます。
これからは、他のデータも含めてグラフ等で可視化して、
皆様に関心をもっていただけるような事例を作っていきます。
②ChatGPTによる検索機能
カタログサイトのデータを、文章形式の検索が可能となり、
AI機能を活用して関連性の高いデータを提供します。
これまでの検索機能は、調べたいデータと公開されている
データのキーワードが、一致していない限り検索結果に
出てきませんでした
これからは、AIがユーザーの検索意図等を理解して、
関連性の高いデータも見つけてくれるので、
利活用シーンの幅が広がります。
③API外部連携機能
※API(Application Programming Interface)
アプリケーション・プログラ ミング・インターフェース
外部のアプリケーションやシステムの間を、効率的に繋ぐ仕組み
カタログサイトと、利用者が持つアプリケーションやサービスと
連携することで、データの取得が可能となります。
こちらは主に、データを活用される事業者様向けの機能になります。
これまでは、データが更新される度に、サイトからダウンロードして、
システム等に取り込む必要がありました。
それをAPI連携機能を使うことで、プログラムでの要求等を通じ、
データの連携や取得が容易になりました。
利用者がサービスやアプリケーション等を開発する際の、
利便性や効率が格段に向上します。
いかがでしょうか。
ぜひ今回のリニューアルを機に、カタログサイトをご覧ください。
既に使っていただいている方は、これからもぜひご活用ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
カタログサイトのURLはこちら